ヴィンテージ絵本 THE BABYCHIPMUNK 1
今日からご紹介するのは1954年発行のTHE BABY CHIPMUNK。
この本はpic.2の前書きにある通り、子どもたちの自然に対する興味を刺激するために書かれた物語です。
裏表紙の紹介によると、作者のMiss Frances はこの当時もっとも注目を集めた子ども向けテレビ番組の女性教師であり、優れた教育家だった女性のようです。
そんな彼女のお話の中でもっとも人気のあった物語の一つを絵本にしたものが本書になります。
ぜひ子どもの気持ちになって楽しんで下さいね😃
シマリスは、その国のほとんどどこの戸外でも見られるかもしれない小さな動物です。
彼は小さくて茶色で、背中に黒と白の縞模様があります。
彼は望めば、非常に速く動くことが出来ます。
あなたが瞬きするのとほとんど同じ速さで動きます。
かつて、木の切り株の穴に住んでいたシマリスの家族がいました。
お母さんとお父さんと赤ちゃんのシマリスがいました。
赤ちゃんのシマリスは切り株の穴の前の外で遊ぶことを許され、切り株の近くの丸太に飛び乗って、上へ下へと走り回るのが好きでした。
さて、シマリスは非常に好奇心旺盛な小動物です。
彼らは物事を調べて、中身を確認中するのが好きです
彼らはまた物事を調べて、反対側に何があるか確認するのが好きです。
この赤ちゃんシマリスは、他のシマリスと同じように好奇心旺盛でした。
ある日、彼は丸太の端まで走り回りました。
そして、そこで大きな岩を見つけました。
あまりに大きすぎて向こう側に何があるか見えませんでした。