ヴィンテージ絵本 Bunny Hopwell's First Springその1
昨日、今日と急に春めいてきました。
この冬は長く厳しかったので、春がほんとに待ち遠しかったですね。
ちょうどヴィンテージ絵本にも春が待ち遠しくなる物語があったので、今日からはこちらの絵本を紹介しますね😃
至るところに雪がありました。
雪のひとひら❄️が空中で舞い、リスの穴に吹き込み、ウサギの巣穴に流れ落ちていきました。
ウサギのホップウェルは雪を気にしませんでした。
彼は冬が始まる直前に生まれ、雪の世界だけが唯一ある世界だと思っていました。
でも、ある日ら彼の母親は春が来たら全てが違うのよ❗️と言いました。
春❗️
それはすべてのリスたちがおしゃべりしていたことです。
すべてのシマリスたちがそれについて楽しそうにしゃべり、すべてのつばめたちはそれについて呟きました。
そして、寒い冬の夜、うさぎの巣穴でバニー・ホップウェルの家族が話していたのもそのことでした。
春❗️
バニー・ホップウェルはもはや黙って聞いていられませんでした。
彼は耳をパタパタさせ、足を踏み鳴らしました。
「春って誰なの❔」と彼は叫びました。
すると、ホップウェルのウサギ全員が「もちろん」と微笑みました。
「彼は小さすぎてわからないんだ。春を感じたことが一度もないし、見たこともないからね」とみんなが言いました。