絵本 おつきさまはどこいった?
昨日は中秋の名月で8年ぶりに満月だったそうですね。
皆さんは満月見られましたか?
こちらは朝は灰色の雲に覆われて諦めモードだったのですが、日中は晴れて、夜も綺麗な満月が見られました♪
さて、土曜日に久々にオーガニックマーケットに行ったんですが、楓文庫さんが満月にちなんだ本を持ってきてくれてたので、その中から可愛いのを選んで来ました。
「お月さまはどこいった?」、新井洋行作、小林ゆき子絵。
2匹のネズミ、チュッチュッとチョピーは大の仲良し。
「ねぇ、チュッチュッ。お月さまは昼間どこにいるんだろう」
「どこだろうね、チョピー。一緒に探してみようか」
「いいね、行こう、行こう」
お月さまを探しに出た2匹は木の上にちょこんと見えるものを見つけてあれじゃない?と登ってみると、それは風船でした。
木の上からキョロキョロすると家の中に黄色い丸いものが見えました。
お月さまは家の中にいたのか、と入って行くと、それはおいしいけど酸っぱいくだものでした。
しばらく家の中を探していると、カーテンのすき間に黄色い丸いものが見えました。
お月さまって意外に小さいんだなー。
それにチリンチリンと音がするぞ、と触っていたら、カーテンがムクッと膨れ上がり、猫が飛び出て来ました‼️
さあ、大変😞💦
猫に追いかけられた2匹は慌てて逃げ出すのですが…
最後は風船に、掴まってふわり。
いつの間にか空にはぽっかりお月さま。
「お月さま、どこに行ってたの?」
「ふふふ、また会えて嬉しいよ」
と、お月さまとの再会を喜ぶチュッチュッとチョピーなのでした。