絵本 おともだちになってくれる?
ウクライナ情勢、刻一刻と悲惨なニュースが入ってきますね。
子どもまで犠牲になるなんて!
世界的課題のコロナでさえ人類は同じ方向を向けなかったことを考えたら、世界平和なんて永久に訪れない気がします。
それにしても、ほんとに生きづらい世の中になりました。
年々ひどくなっていってる気がしますし。
以前↓の本を読みましたが、それによると世界は我々が思う以上に良くなってる、ということだったんですが、そんな実感どこにもないんですけどねぇ…
Bad Newsしか取り上げないから実感がない人が多いみたいなことを書いてあり、確かにそれは一理あるなとも思いますけど、それにしたってねぇ…
このやるせない気持ちをどこに持っていけばいいのか。
とりあえず、絵本の世界だけでも平和に仲良しなお話がいいなあと、今日は以前ご紹介したGuess How Much I Love Youの続編を紹介しますね。
帯にある通り25年ぶりの続編、そしてお話を担当したサム・マクブラットニィーの最後の贈り物とあるように、この本が出版された2020年の9月に77歳でお亡くなりになっています。
小学校と中学校で20年間働いた後、早期退職して、生涯で子どもと若者のための本を50刷以上執筆したそうです。
その中でも、Guess How Much I Love Youは53もの言語に翻訳され、ベストセラーになりました。
本書は日本語版ですので、完訳は本を手にとって楽しんで頂くとして、私からは簡単なあらすじを紹介しますね。
大きな栗色の野ウサギは忙しくて、小さな栗色の野ウサギと遊ぶ暇がありません。
そこで、小さな栗色の野ウサギは1人で探検に出掛けました。
最初は水溜まりに写るウソの自分を相手に遊んでいましたが、やがてヒースの中にウソの自分ではない、本物の誰かがいるのを見つけました。
それは白いチビウサギでした。
チップスと名乗ったチビウサギに「お友だちになってくれる❔」と聞かれた小さな栗色の野ウサギは喜んで一緒に遊び始めました。
そのうちかくれんぼをしていると、いくら待ってもチップスは探しにこないことに気づきました。
ともだちのチップスはどこにいるんだろう❔
さて、その後2匹はどうなったでしょうか❔
続きは本で確認してみて下さいね😃