ヴィンテージ絵本 The Little Rabbit Who Wanted Red Wings
今日は降ったり、止んだりの、蒸し暑い1日でした。
職場でもついにエアコンを入れましたが、入れたら入れたで、気温はそこまで高くないから寒かったり。
まあとにかくベタベタと不快な1日でしたね。
さて、今日はインスタの方でご紹介しているヴィンテージ絵本のまとめを載せますね。
こちらの絵本、The Little Rabbit Who Wanted Red Wingsは1931年初版のかなり古い本になります。
昔々あるところに、小さな、白いウサギくんがいました。
彼は自分の姿が好きでなかったので、いろんな動物に出会う度に、お母さんに○○みたいだったらなあと言うのでした。
それはもうお母さんが聞いてて疲れるぐらいに言うのです。
例えば、Mr.Porcupineが通りかかると、彼のように背中にりっぱな針があればなあ、というぐあいに。
ある日、小さな、白いウサギは賢いOld Mr. Ground Hogに願いの池のことを教えてもらいます。
曰く、願いの池に自分の姿を映し、3回周ると願いが叶うのだとか。
小さな、白いウサギは早速願いの池にやって来て、願い事をします。
すると、背中に赤い羽根が生えたのです。
一目散に家に帰るのですが、羽の生えた姿を見たお母さんはわが子と分からず、なんと彼を締め出してしまいます。
仕方なく、彼は一晩止めてくれるところを求めて、Mr. Bushy Tailの家にやってきます。「親切なMr. Bushy Tail,どうかぼくを一晩止めて泊めてくれませんか?」
ところが、そんな白い、小さなウサギに対してMr. Bushy Tailは固くドアを閉ざしてしまったのです。
だって、これまでに背中に羽が生えたウサギなんて見たことがなかったのですから。
果たして、小さな、白いウサギはこの後どうなるのでしょうか?