Easter絵本 A SURPRISE FOR MRS. BUNNY
今日ご紹介するEaster絵本は1953年出版のWONDER BOOKより「A SURPRISE FOR MRS. BUNNY」↓。
人気作家シャーロット・スタイナーが絵と文を担当しています。
森に住んでいる8匹兄弟の小さなウサちゃんたち。
名前は上から順にRolly, Dolly, Trolly, Molly, Lolly, Wolly, PollyそしてJolly。
一緒に遊んで大いに楽しんでいましたが、ある日、そのうちのひとりが「明日はお母さんの誕生日だ。誕生日プレゼントでお母さんを驚かそう」と提案します。
一番年上のRollyの提案で枝を集めて、大きなショッピングバスケットを作ったうさちゃんたち。
素晴らしいできばえですが、中身が空っぽなので、もっと良くなるように卵を入れよう、ということになります。
そこで、友だちの大きな白い雌鶏に卵をくれるように頼みます。
翌日、雌鶏からそれぞれ卵をもらったウサちゃんたちですが、今度は味気ない普段と同じ白い卵が誕生日プレゼントにふさわしくないのでは、と気になり始めます。
そこで、今度は小さなTrollyが「それぞれ違う色で卵を塗ったら?」と提案し、それぞれ一番好きな色を探すことに。
Dollyは赤い薔薇でいっぱいの素敵なお庭を見て、その薔薇のような赤い色にペイント。
Trollyは親切な友だちのぶたさんからもらったにんじんのようなオレンジ色。
Rollyは明るい日光のような羽を持った素敵なアヒルみたいな黄色。
Mollyは大好きなレタスと同じグリーン。
素敵な色を探すのに疲れて、草の上に横たわったWollyは、空を見上げて「なんて青く美しい空なんだ」と空のような青色にペイント。
一方、Lollyは誕生日の詩を書こうとしたところ、誤ってインクを卵の上に垂らしてしまい、仕方なく黒にペイントします。
Pollyは紫のスミレが群生する場所を見つけて、なんて素敵な色なのとスミレと同じ紫に。
怠け者Jollyはほかのみんなが出かけている間寝てしまい、起きたときには卵を塗るには遅すぎる時間になっていました。
悲しいけれど、そのまま白い卵をバスケットに入れたところにお母さんが帰ってきます。
Jolly以外のうさちゃんたちはみんな「Surprise! Surprise!」と叫ぶのに、いたたまれない気持ちになるJolly。
お母さんのMrs. Bunnyは美しいバスケットを見て、「今までで一番幸せな誕生日だわ」と言いました。
ところが、サプライズはこれで全部ではありませんでした。
Jollyが色を塗り忘れた白い卵から最後のサプライズが登場します。
「これこそまさに一番素晴らしいサプライズだわ」とMrs. Bunnyが叫んだサプライズの正体とは・・・
古書なので新刊としては手に入れることができませんが、ヴィンテージ絵本を扱うショップでは人気絵本なので時々見かけます。
気になった人は探してみて下さい。
ちなみに、私の持っている絵本の元の持ち主はLYNNE GREGORYという名前みたい。
本人のサインが中にありました。
LYNNEが今もまだ生きていたら、子どもの頃手にしていた絵本が日本にあり、こうしてブログで紹介されていることに驚くでしょうね。
追記
V6の解散報道にびっくり。
段々古参のグループが解散していきますね。
40代になってもアイドルと呼ばれる枠の中に収まっているのは正直しんどいだろうなあと思うので、自然な流れとも言えるのでしょうが。
KinKiも2人とも40代になったので、いつどうなってもいいと私は思ってますが。
むしろ、つよし君が一番呼吸しやすい場所で、やりたいことをのびのびできる環境で過ごして欲しい、と思います。
正直、相方君にはうんざり。
昨日のSMGOを見て、やっぱりこの人はオレが、オレがな人なんだな、と(-_-)
静かに祈りを捧げるべき日に、自分が舞台をできることに感謝を述べる神経が分からない。