絵本 A Friend Is Someone Who Likes You
昨日はスーパームーンでしたが、こちらは厚い雲に覆われて全く見えず…
早々に諦めました(^_^;)
今日は今日で、午前中すごい暴風雨でしたし。
職場があるところはとても風の強いところなのですが、着いてからしばらくすると、恐ろしいぐらいの雨風が吹き荒れましたよ。
窓ガラスが割れるかと思いましたもん。
まあ、午前中で収まってよかったです。
さて、今月の満月便が届きました。
満月便初のポケットサイズ絵本です。
以下、私にしては辛口レビューなので、読むか読まないかはここで判断してくださいね。
うっかり読んでしまってからの苦情は受け付けません。
届いたのはこちらの日本語版ですが、私的にどうしても日本語版のタイトルが受け入れがたいので、こちらを載せてしまいます(^_^;)
だって、A Friend Is Someone Who Likes Youがどうやったら「ともだちはどこ?」になるわけ?
意訳しすぎでしょ。
関係代名詞の意味ある?
もう職業柄すごい違和感がありまくりで…でした( 一一)
そもそも、原書の推奨年齢が3歳から7歳とされているきわめて平易な英語本を翻訳して出版する意味、ある?
とか、まあ、色々思うところがあったうえに、この絵柄、絶対私どっかで出会ってるーと思ってたら、What Color Is Love?を書かれた人と同一人物だったんですね。
それならなおさら翻訳なんかいらーん!って感じです。
これはもうねぇ、ほんとに原書で味わうべき本ですよ。
どんなに英語が苦手な人でも絶対理解できるレベルの英語です。
多少わからない単語があっても、雰囲気で十分伝わってきますってレビューもありましたし。
原作があるものは、やっぱり人を間に介しちゃダメだなー。
翻訳もI love you.を「月が綺麗ですね」、と翻訳された漱石先生ぐらい突き抜けてると、ありだなーと思いますけど。
「月が綺麗ですね」はホント素敵な名訳ですよ。
と、話が逸れましたが、What Color Is Love?も素晴らしい詩なので、これも原書で味わってもらいたいです。
語学を学ぶ上で大事なことは、きれいに翻訳して理解することではなく、ハートで感じることが一番だと思います。
なので、私は本も、映画も海外のものはそのまま見るようにしています。
字幕なんかはどうしても文字数の制限があるので、意訳せざるを得ないところがありますが、それでもオリジナル見た後に字幕版見たら、はあ?となることが結構あるんですよねぇ…
今回の絵本でも、日本語版のタイトル見てから中表紙の英語タイトル見た瞬間、違和感に身もだえして、変なストレス感じちゃったので、絵は最高に可愛いんだけど、日本語じゃなく原書で読みたい!となったわけです。
これ、はなから英語に興味がない人には全然理解できない感覚だと思いますが。