世界のかわいいレース
先日、素敵な本を古書で購入しました。
購入したのは↓、「世界のかわいいレース」。
レースの世界は奥深いので、私もまったく詳しくはないのですが、眺めるのは大好き♪
この本では世界のレース、アンティークレース、機械レース、作家のレースと、あますことなくレースを堪能できます。
とにかく眺めているだけでその緻密な美しさにうっとり。
18世紀頃ポーランドに伝わり、教会の祭壇を飾る神聖なレースとして扱われているそう。
ポーランドではイースターエッグもタティングレースで飾るんですって!
ドイツのプラウエンレース。
プラウエン州には約12社のレース会社が集まっており、このオーナメントは1902年創業のフォーゲル社のもの。
同じくプラウエンレースの壁掛け鹿。
ケミカルレースですが、手刺繍にも負けず劣らずの美しさですね。
1900年のパリの世界博覧会でグランプリを受賞したことで、プラウエンレースの名が一躍世に広まったそうです。
日本のエンブロイダリーレース。
日本の機械レースの生産は大正末期に始まりました。
スイスやイタリアから輸入したエンブロイダリーレースの機械で海外向けのレースを作ったり、国内向けには寝具や和装を飾るレースとして作られました。
現在でも質の高いレースが生み出されているそうです。
このほかにも世界各地のレースやレースモチーフの切手、レースグラス(レースモチーフから生まれたヴェネチアングラス)なども紹介されています。
うっとり眺めて、じっくり読んで堪能したい1冊ですね。
ただこの本増版未定だそうなので、手に入れたい方は古書で探すしかないみたい。
追記
新年度が始まって数日ですが、毎日が怒涛のように過ぎ去っていってます。
やならければならないことが多すぎて、とにかく、思いついたことを片っ端から片付けている状態。
自分の仕事+次の担当者に引継ぎしないといけない仕事、そして上司2が使いものにならないので、なぜか同じ研修を受けたはずなのにそれの伝達講習を上司2ではなく、私と同僚君がやらないといけないというこの不条理"(-""-)"
先日も新システムの研修をやりましたが、みんな???の嵐で大変でした( 一一)
わからなーい!とか言う前に、とにかくなんでもいいから触って覚えなさいよって感じなんですが。
アナログ世代には全く生きづらい世の中になったものですね。