Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

好みのタイプからの〜考察あれこれ

この週末は私のポリシーに反して、例の女上司に全く本意ではない仕事を押し付けられて休日出勤する羽目に。(--;)
もうホント、申し訳ないけど、全く興味ない仕事に、苦痛で仕方ない土曜日の半日でした。
私の貴重な休日を返してよー!です。
ホントにね、意に染まないことを休日にぶち込まれると、平日の仕事の出来高に響くんですけども。
で、職場まで出向いた勢い(?)で、そのまま3週間ぶりぐらいに実家に帰ってました。
実家はやっぱり落ち着きますわ。
何もない田舎ですが、返ってその何もない、ゆっくりした空気感が年齢を重ねると、とても貴重だなあと思います。
普段が世知辛い、やたらとあくせくしたスピードで過ぎていくだけに、ね。
元々が好きなことだけして生きていきたいタイプなので、今の日常のスピードがまったく肌に合わないのも、ここ最近の精神的疲労の原因なんだろうなあ。
ああ、年々望郷の念が強くなります。
風に揺れる曼珠沙華の花だとか、ゴン太との散歩中に感じたひんやりした夕方の秋風とか、ちょっとの間でもと、逢いに来てくれた幼なじみの存在とか(六花亭のチョコありがとうね)、なんでもないことがやたらと身に染みた週末でした。

ところで、最近、KinKiのふたりが好き(若干剛君寄りではあるけども)なんだよねーと書いてから、改めてこれまで好きになった芸能人を振り返ってみて、ヴィジュアルには全然統一感がないな、と改めて思った私。(^^;)
いや、リアル私を知ってるお友だちさんとか、私の好みの変遷を思い返してみてよ?
ながーく好きだったのは、某お笑いコンビのUさんでしょ。
で、その次が、せっきーと大知クンだよ。
さらに今、剛君じゃない。
これのどこに共通点が、と自分でも思うわけです。
身長もビジュアルも年齢もぜーんぜん共通点ないわ、この人たち。

でも、一応の傾向としては、なんかめんどくさそうな人(ごめん!)に惹かれるのかな、と。
色々考えてしまうんだろうね、っていう人の心の在り様に触れたときに、そこが好ましかったり、放っておけなかったり、みたいな気持ちになるわけです。(ほら、あたし年の離れた弟持ちの長女だから。)
その上で、ちゃんと自分の世界を持ってて、ある種の秀でた才能があって、っていう人にどうも弱い。(笑)
って書くと、外見よりはやっぱ内面重視なんだよね。
あ、上にあげた方はみなさんかっこ良かったり可愛かったり、外見的にも好ましい方たちばかりですけどね。
ただ、万人受けするかというと、そこは、ごにょごにょ。
大知クンとかもうホントに色々言われてて、やかましーわっ!って私が言いたくなる時あるぐらいだしさ。
逆に、せっきーについては、あの寝癖はちょっとどうよ?って心配になるぐらい。(一応芸能人であることを気にしなさいね、みたいな。ま、彼はとうにそういう意識は超越しちゃってるけどさ)
剛君の場合は、万人受けしないように、敢えて髪型やファッションで寄って来る人を選別してる、よね。

ま、それはそれとして、それ私にはない才能だなーとか、その考え方私にはないよねって人が、芸能人だけじゃなく、プライベートでも私の場合いいな、と思うポイントみたい。
自分に似た人って一緒にいて楽なんだけど、あんまり広がりはないよね。
あ、そう来るの?って思わせてくれるぐらいの意外性がある人が好きです。
あとね、自分の言葉でちゃんと自分を語れる人は話していてどんどん自分の思考を広げてくれるから楽しい。
頭の回転速い人とかついついお互い色々繰り出しちゃって、何時間でも議論出来ちゃうよ。
その言葉のチョイス最高だわー、とか。(へ、変?)

そういう意味ではせっきー、大知クン、剛君の言葉はそれぞれに興味深いです。
せっきーなんか、もう全然違う視点っていうか、俯瞰して国とか人見てるんで、ほほぉってなっちゃうよね。
とても優しくて、愛することをとっても大切にしている剛君や大知クンの言葉からは気づかされることもいっぱいあるし。
大知クンの「今は今しかない」とかすごい名言だと思ってる。
これ、私の中でも大事にしたい言葉になったもん。

剛君が光一君との関係性で語っていた「そもそも全く違うタイプの人間なんだから、そこを理解しようとするのは到底無理なわけで。それを理解しようとする努力よりも、理解できひんわ、って理解をすればいいだけなんですよ」って言葉もぐっときた。
これねー、いい人間関係、より良いコミュニケーションを築く上で、何より大事なことだと思う。
大体において、人って自分の価値基準に当てはめて、相手のことをそれ分かる!とか似てる!とか思う反面、自分の価値基準と大きくずれちゃうと、それおかしいよ!とかそれ変だよ!ってすぐ切り捨てようとしちゃうじゃない。
よく、相手の立場に立ってとか、相手を尊重して、的なことは言うけども、相手のことを理解できないこともあるってことを理解すればいい、という考え方はそのまだ一歩先をいってる気がする。
そこまで理解して対応出来たら、人間関係、そりゃあ楽になるっていうか、ナチュラルになるよね。
今、KinKiについてはそういう相互理解が出来てるからこその、あのふたりの空気感なんだなあ、と。

で、この言葉を読んだ時に、これねぇ、ホントにうちの女上司に聞かせてやりたいって思ったもん。
いやもう、ほんまに、あの人、全部が自分基準ですからね。
そこから1㎜でもズレてると、烈火のごとく怒り狂ったり、切り捨てたり、ホントになんなんっ!って思うんですけど。
特に自分の息子ぐらいの年齢の同僚相手にdisってる姿とか見たら、親心で接してるのよ!感満載で、やめなさいよっ!ってなるわ。
息子みたいなもんだと思ってたら、公開処刑的に相手を一方的に責めても許されると思ってるとこがありありと見えるのが、イラッと来るんですけども。
確かに、その同僚君も色々至らないことはあるんだけど、悪気があるわけじゃなくて、それが特性なんだから、そこをうまく使うのが上司の役目じゃないの、と思うんですけどね。
誰しも完璧じゃないし、自分じゃないんだから、剛君の言うように理解できひんこともあることを理解する努力をしよーよ。
ホント、人間関係って難しい、ね。

☆追記☆
1日ネットから離れてる間に、また新たなニュースが。
剛君、ミラコレって…
最初ミラコレに出たのかと思ったら、剛君の音楽がミラコレで採用されたんですってね。
いやはや、ホントに剛君ってびっくり箱みたいだわ。
どんどん剛君の世界が広がってるのはとっても嬉しいですけど。
人とのご縁をとても大切にする剛君だからこそ、次々新しい世界の扉が開けていってるんだよね。(^^)