Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

Tussie-mussies

昨夜は幼馴染さんとモネの庭にキャンドル・ナイトを見に行ってました。
今年で4回目のキャンドル・ナイトですが、なかなか盛況でしたよ。
心地いい秋風に吹かれながら(今までで一番涼しかったわ!)、水の池に浮かぶキャンドルと満天の星空を堪能してきました。
その様子はこれから追々紹介していくことにしまして、今日は着いてすぐに参加したタッジー・マッジー教室を紹介しますね。
ちなみに、タッジー・マッジーとはハーブを使った魔よけのブーケです。
コレラが蔓延していた中世のヨーロッパで、身を守るために香りのいいハーブをブーケにして持ち歩くようになったのがタッジー・マッジーの起源だとか。

今までいろんなお教室に参加してきましたが、生花のアレンジは考えてみれば今回が初めてだわ。
まったくお作法も分からず、とりあえず薔薇を中心にハーブ類を選んでいたら、ブーケが三角形になるようにすべて3本ずつ選んでくださいと言われまして、ほぉ、そんな決まりごとが、と思った次第。

材料はすべてモネの庭で栽培されているものばかり。
私が選んだお花とハーブ類です。
薔薇が白い絞りが入った濃い紫なので、それに合うように薄いピンクの薔薇と薄紫の小花を選びました。
ハーブはローズマリー、ペパーミント、ラムズイヤーなどなど。
それぞれ、15センチほどにカットし、そこから、先端5センチほどを残して、葉っぱを取り除いていきます。
後は三角形になるように意識しながら、全体のバランスを見てブーケに仕立てていきます。
ここで役に立ったのが、フェイクやドライフラワーを使ったアレンジの教室に参加した経験。
生花とドライの違いはあれど、同じ花ということで、なんとなく手が感覚を覚えてるもんなんですね。
先生のやり方を見て、なるほどと頭で理解し、その後実際自分でやってみたら、結構うまくできたかな、と。

こちらが、その出来上がり作品です。
薔薇がゴージャスなので、本来のタッジー・マッジーより華やかになっちゃったけど、これ結構皆さんに好評でしたよ。
他の人への宣伝も兼ねてか、「そのまま持って歩いて下さい」って先生に言われたんで、これ片手に園内うろうろしてたら、通りすがりの人にも「可愛いですねー」と声をかけていただきました。

これ作ってる間、ハーブのよい香りが手から漂ってきて、とってもリラックスした気分になれたので、次は自分で育てたハーブで作ってみたいなあと思います。