Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

ペーパークイリング教室第3回の巻

こんばんは、月曜の夜いかがお過ごしですか?
今日も午後からぐんぐんと冷え込んできましたね。
明日の最低気温も低そうですよー。
うー、暖冬だって言ってた天気予報、間違いじゃないの?
ちなみに、うちの母は仕事柄毎日の気温や天候を書き記してるんですが、それによると、昨年のこの時期の気温は24度もあったそうな。
それより10度も低いなんてびっくりだよ。
インフルエンザも流行し始めてるみたいなんで、うがい、手洗いしないとね。


ところで、今日は先ほどまでthee cultureさんで和久屋さんのペーパークイリング教室でした。
3回目の課題はもみじ、銀杏、きのこを使った秋の一こま。
もみじはもう慣れたマーキーズ(クイリングバーで渦巻きを作っておいて、両サイドをちょっとつまんで目の形にするやつね)で葉っぱの形を作ります。
7.5センチ3本と、5センチ2本を巻いてマーキーズを作り、並べてくっ付けるともみじの形に。
茎の部分は適当な長さに切った紙を手でしごいて、ちょっと湾曲させ、5枚の葉っぱをくっ付けるときに一緒に挟み込んで付けると、もみじの出来上がりとなります。

銀杏の方は、10センチで2つのティアドロップをを作っておき、ティアドロップの上の方を一方だけキューっと引っ張ってあげると、銀杏の葉っぱの半分に。
それを茎と一緒にくっつけてあげると、今度は銀杏になる、というわけ。
ちなみに、銀杏の茎は下の部分をきゅっと3角形に折り曲げてあげると、本物の銀杏の茎らしくなります。
この辺り、すごく芸が細かいですよね。


で、今回の最大の難関は前回手ごたえをイマイチつかめず終わったタイトサークルで作るきのこ。
タイトサークルはニードルに紙を巻きつけて、こよりをよるようにくるくると巻いていき、それを緩めずに、そのまま端っこをボンドでとめたものです。
これが、難しかったんだな。
ニードルを持って、こよる、というのが大変なんですけど、先生の「ある程度巻けたら、ニードルからはずしてもいいですよ」という一言で、やってみたら、あら不思議、出来ちゃいました。
前回、あんなに苦戦したのが嘘のよう。
そのあまりに速い出来上がりに、先生もびっくり、というか拍子抜け。
すんなり出来ないだろうから、いくつか練習してみましょう、というつもりが、最初の練習から出来てしまったものだから、ちょっと教え甲斐がなかったというか、なんというか。
私も、あっさり出来ちゃってごめんなさいって感じでした。
うう、教える立場としては、あまりにすんなり出来ても面白くないですよねー。

そのサクッと出来たタイトサークルをHCで売っている木製の小さな円錐のてっぺんに被せて上から軽く押すと、段々になったきのこの笠になります。
これもこよる強さが強すぎると、円錐に被せても伸びなかったりするみたいですが、今回はちょうどいい具合に抜けました。
先生曰く、「これまでにもだいぶくるくる巻いた成果ですね」と。


と、とっても順調に出来た各パーツですが、この後まさかの落とし穴が。
台紙に貼るときに、いつも自分で作ったパーツだけではなく、先生が作ってきてくれたパンチで切り抜いたモチーフも一緒に貼り付けるんですけど、今回この貼り物がとっても多かったんです。
しかも、もみじと銀杏なので、形が細かい。
ボンドで1枚1枚貼っていくのにすごく時間がかかってしまいました。
途中、意図した場所と違うところにパーツが落っこちてしまい、あわわわわって感じでしたし。
でも、それを見た先生は思わずにやり。
今度作るクリスマスカードも雪の結晶とか星とかの貼り物がいっぱいあるんですけど、サンプルよりもっと貼ってもらおうかなーとか言われてしまいました。
いや、どっかで苦労する場面があった方が教える側としてはいいんでしょうけども、この貼り物てんこ盛り攻撃は嫌ですー。
まさか、ペーパークイリング以外のところで苦戦するとはねぇ…


そんなこんなで出来上がった今回の作品はこちら↓。

できたてほやほやだよ〜。
季節柄、このモチーフはギリギリセーフ、かな。
場所によってはもうアウトってところもあるかと思いますが。


今回のお教室もとっても楽しかったです。
回を重ねる毎に出来ることが増えていくというのも嬉しいし♪
タイトサークルも出来たから、次回のサンタさんとベルのパーツを作るのも楽しみになってきましたよ。



教えた頂いた和久屋さん、そして、いつもお付き合いしてくださるthee cultureさん、ありがとうございました。