京都あれこれ

５日間の一足早いお盆休みも今日で終わりです。
なーんかすっきりしないお天気だったし、出張疲れもあり、５日間自堕落に過ごしてしまいました。
美容院や歯医者など普段行けない所に行ったのと母のお供をした以外はほとんど引きこもり状態でしたが、おかげで読書がはかどりました。
ほとんどは手持ちの古い本なんですけどね。
本棚の整理をしようとしたら、誘惑に負けて真剣に読み返しちゃいました。
しかし、いつも思うのですが、なぜ、本棚の整理をしようとすると、必ず本を読み返しちゃうんでしょうねぇ。
ま、それはともかく、今日は旅の続きのお話です。

二条城までてくてくと歩いた後はタクシーに乗り、ずっと行ってみたかった恵文社一乗寺店↓へ。

タクシーの運転手さんには「マニアックな場所やなぁ」と言われたチョイスでしたが、だって、行ってみたかったんだもん。
本屋さんと雑貨屋さんがくっついてる店舗なんですけど、まず本のチョイスがたまらなく好みでした。
翌日も仕事を控えていて、キャリーバッグをコロコロしながら、右往左往する予定さえなければ、買いたい本がいくつもあったんですけどねぇ。^^;
とりあえず、雑貨屋さんの方で、ちまっとしたものを自分用に買いました。
一緒に行った同僚さんも気に入って、「ここなら1日いても飽きないねー」と。
本好きにはたまらない聖地だよ。
また、今度ゆっくり行ってみたいなぁ。

恵文社さんからは電車で祇園四条に移動。
八坂神社へと続く道に並ぶお土産屋さんを見て回りました。
和菓子のお店とか最高に可愛かったのですが、瓶詰めの金平糖なんかどう考えても荷物になる、と泣く泣く断念。
でも、よーじやの近くで、よーじやより可愛いコスメショップを発見し、そこで、同僚さんと二人キャーキャーいいながら買い物しちゃいました。
とんちキツネのなるほどコスメ『加美屋』さんって知ってるかな？
雑誌にも載ってますよーって見せてもらいましたが、看板キャラのとんちキツネが可愛すぎるっ！！
コスメもあぶら取り紙を始め、使い心地のいいものがいっぱいあり、厳選して選ぶのが大変でした。
画像はここで買ったものの一部。
左から熊野の洗顔筆（高かったけど、ちょー気持ちいい肌触りに負けて購入^^;）、まゆサック、右上、練り香水、右下、パウダー付きあぶら取り紙、そして下に敷いているのはとんちキツネの可愛いハンカチ。

あぶら取り紙はもっとガッツリ取れる竹炭タイプのものやお茶の香り付きのものもありましたが、このパウダー付きというやつが便利そうだな、と。
これできちんとお化粧直しもできるなんて素敵♪
商品をリピートしたくなった場合は、webでもお買い物できるので安心です。

さて、ここで随分長居をしてしまったため、その後２、３のお店を見た頃にはシャッターが閉まり始め、お買い物は強制終了に。
そこから、大正時代の町家を改良した『Kyoto Kitchen Styleあんぐり』に向かいました。
こちらのお店、webで検索して見つけたのですが、後で同僚さんが持ってきた『る○ぶ』にも載ってましたよ。
店内は元町家だけあって、細長い空間で梁が高く、坪庭↓もあるいい雰囲気で、結構お客さんも入っていました。

そのせいか、お料理が出てくるのが遅くて、あんまり食べられなかったのが心残りだわ。
後に二条城のライトアップが控えてなければもっとゆっくりできたんですけど、ここも時間の都合により強制終了みたいな。
時間が押してたので、お料理の写真もほとんど撮れませんでした。（画像は最初に出てきた付出しです）

とろとろ湯葉の包み揚げとか最高に美味しかったんだけどなー。
京のおばんざいを堪能するにはやはり時間が足りなさ過ぎました。

この後、前述の二条城ライトアップを堪能し、ホテルに戻るわけですが、途中どうにも夕飯が中途半端だったため満たされなかった私たちはたまたま目が合ったラーメン屋に入ることに。
『七福神』というありがたい名前のラーメン屋さんは、結構な名店なのか店内に訪れた有名人の色紙がずらりと飾ってありました。
それほど大きな店内じゃないんですけど、９時過ぎに暖簾をくぐった私たちの後も次々お客さんがやってきてましたよ。
でも、どうやらスープが売り切れたらしく、その後のお客さんはお断りされてましたけど。
ラストオーダーギリギリで間に合ったなんてラッキーかもね。
ここでさっぱり味のしょうゆラーメンをいただき、お腹もようやく満たされたところで１日目は終わりました。

ってことで、出張話は明日も続きます。