星野富弘 花の詩画展(1)
文学館で開催中の『星野富弘 花の詩画展』に行ってきました。
この日を選んで行こうと思ったわけではないのですが、頂いていた招待券の存在を思い出したのが今日だったのは、天啓かもしれません。
花の持つ素晴らしいいのちの輝きを、絵と詩のみごとなハーモニーでいきいきと描き出す星野さんの作品と1枚1枚向き合いながら、『今日』という日について色々と思いを馳せてきました。
私にできることは
小さなことでもそれを
感謝して
できたらきっと大きなことだ
『小さな実 ぐみ』
首から下の機能を失ってしまった星野さんが、『ぐみ』を見ながら我が身の有り様を省みた一遍だと思うのですが、今の私たちの心境にも通じるものがある気がします。
私たち一人ひとりが出来ることは小さなことかもしれない。
けれど、そこに感謝の気持ちが寄り添っていれば、それは誰かにとって小さなことではなく大きなことになるかもしれない…
他にも素敵な詩が散りばめられた絵はがきを購入したので、また紹介していきますね。