Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

五台山花絵巻 参の巻

今日は風が強かったですが、いいお天気でしたね。
そこで、植物園で開催中の花絵巻を見に行くことに。
年間パスを購入したからには、せっせと通わなければ!

花絵巻は今年で3回目ですが、私は昨年に引き続き2回目です。
今年の花絵巻の見どころは昨年同様、郷土料理の『皿鉢(さわち)』に見立てた、チューリップを中心とする春の花の饗宴『花皿鉢』。
植物園の入口から始まり、園内の各所に白い花皿鉢や小枝で編んだ花皿鉢が置いてあります。



↑の小枝で編んだ皿鉢に敷かれているヤシのマットも半端なくデカいんですが、こんなサイズのがあるんですねぇ。
ってか、多分特注品?


皿鉢に見立てているだけあって、お箸を置いてあったり。
もちろんこのお箸も巨大です。
近くにいた子どもがこれに「触りたーい」と言ってましたよ。^^


南園の中にある池にも花皿鉢が。
去年も浮かんでましたが、今年は更に趣向を凝らした作りになってましたよ。
ちょっと画像が遠くて分かりづらいんですが(だって風でこの皿鉢ったら水面を動くんだもの^^;)、ハリボテみたいなのはクジラを見立てているのだそう。
池のほとりに『このボタンを押してみて下さい』というのがあったのですが、それを押すと、なんとクジラが潮を吹く仕掛けになってました。

もうひとつの見どころは↑。
花皿鉢の上に県鳥の『尾長鶏』がいますよ〜。

今年は植物園の創設者である牧野富太郎博士生誕150周年だからか、花皿鉢の規模も去年より大きく、南園の他に、記念館隣の芝生公園と竹林寺にも花皿鉢が登場してました。
芝生公園の方は「国際バラとガーデニングショウ」などでもおなじみのガーデンデザイナー・吉谷桂子さんが期間限定(4月4日から6月10日まで)でプロデュースすることも決定しています。



↑2枚は竹林寺の参道に置かれた花皿鉢ですが、お寺の雰囲気に合うように皿鉢がある素材で作られています。
何かわかりますか?
これ竹林寺の苔庭に映えるようにと和紙で作られてるんですよ。

植物園だけでなく、お寺の方も回ったので、今日は本当によく歩きました。
今夜はぐっすり眠れそうだわ。

ではでは、明日はそれぞれのお花の姿にクローズアップしますので、お楽しみに。