Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

Tiny Little Books

昼間はすこーしだけ寒さが緩んだ気がしますが、夜になるとやっぱり寒いですねー。
寒いし、仕事も早めに終わったので、とっとと帰ってきちゃいました。
そうそう、先日、給料明細を見てびっくり。
なんとまたお給料が下がっているではありませんか!(ーー;)
もうホントにやる気なくすっちゅーねんっ!!
苦労度とお給料が完璧に反比例してる上に、その差はどんどん広がってるってどういうことだ。
残業するのもバカらしいったらありゃしない。
ますます不況が深刻化しているのをひしひしと感じる今日この頃。
今日は職場で愛用していたサボ子のベルト部分が急にプツッと切れるし。(T_T)
なんだかろくなことがない日常かも?

えー、気分を変えよう。
ってことで、今日は可愛い小さめ絵本をご紹介します。
手のひらサイズの絵本たちも気がつけばなんとなーく集まってきました。

4冊ともWhitman Publishing Company出版のTiny Talesシリーズです。
このシリーズ、この前プゥコリンさんのところで見ましたが、全部で16冊あるようですね。
その中でもこの4冊は可愛い部類に入る方かと。

表紙を開けると、中にThis book belongs to〜.と持ち主の名前を明記できるようになってて、2冊には名前が記されていました。
Sally Squirrel's Wishの元の持ち主はKevin Ray君。
Telling Timeの元の持ち主はLinda R Talposちゃん。

Lindaちゃんの場合、宛名シールを貼ってあったので、当時住んでた場所まで分かるんですよ。
121 Third Avenue Roebling New Jerseyに手紙を出したら、ひょっとしてLindaちゃんにたどり着いたりするのかしら?
あなたが小さい頃に読んでた本は、今、日本の私の手元にあるんですよーってお知らせしたら、きっとすごーくびっくりしますよね。
元の持ち主のフルネームだけではなく、住所まで分かるケースって滅多にないと思うので、余計に色々と想像が膨らみます。

Lindaちゃんはこの本で時計の見方を勉強したのかなー、とか。
Telling Timeというタイトル通り、この小さな絵本で時計の見方を覚えることが出来るようになってるんです。
1時間毎に時計と色んな動物が登場して、それぞれの行動が短い文章で書かれています。
例えば、
5時、空はばら色。
ニワトリたちはコッカドゥードゥルドゥと鳴く、といった感じに。

Kevin君が大事にしていたであろうSally Squirrel's Wishの方は、リスのサリー、カエルのフレディー、シマリスのチッピーが古い樫の木の下で願い事を唱えると、それが本当に叶う、という可愛らしいお話。
最初は遊びのつもりで始めたのに、実際に3匹がお願い事を口にすると、それが素敵に叶うというストーリーは夢があっていいですよね。
ちなみに、リスのサリーのお願いは素敵な帽子が欲しいというもの。
3つ数える間に、サリーの前に現れたのは・・・

ANIMAL 1 2 3では、子どもたちは可愛らしい動物たちと共に1から10までの数を覚えられるように。
ANIMAL PARADEは色んな動物がどんな風に行進するのかというストーリー。
どれも手のひらサイズで数ページの絵本ですが、子どもたちが楽しんで学習できるように工夫されてるところがすごいなーと思います。