Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

ウサギ祭りはまだ続くよ

今日は大寒ですね。
この字面を見ただけで、寒さが募るんですが。
実際、夕方からぐんぐん冷え込んできましたよー。
しかも、来週も厳しい寒さが続くんだとか。
もうもう、なんだか分からないけどムカつくー!
どこに怒りをぶつけていいのか判然としませんが、寒さも我慢の限界を超えると、怒りが沸いてくるのね。(ーー;)
雪国に住んでいる高校時代からの文通相手も、この降雪続きには参ってるとのこと。
ご苦労お察しします。
早く暖かくなって欲しいものだわ。(切実)

と、毎日寒い以外に特筆すべきことがないので(^_^;)、今日も絵本の紹介を。
絵本ネタが続くけど、またまた可愛いウサギ絵本が手元にやってきたのですよ。
え、もうウサギには飽きた?
まあ、そう言わずに。(笑)


今年最初にツネットさんから届いたTen Little Rabbitsという絵本です。
この絵本、変わった形をしてるのが分かります?
上に10羽のウサちゃんたちがずらーっと並んでるんですが、これ表紙を含めてそれぞれ違うページなんです。
L字型に各ページ切り込みが入ってて、閉じた状態だと10羽が一列に並んでるようにみえるんですね。
面白い形の本でしょう?

イカットと言って、動物の形に切り抜かれた絵本や、ポップアップ式の仕掛け絵本などはいくつか手元にありますが、こういう形のものは初めて手にしました。
なぜこの形になってるかというと、最初は10羽いたウサギが、1羽ずついなくなっていくストーリーだからなんです。
ストーリーに合わせて、1ページめくる毎に、上部に描かれたウサギが消えていくように作られてるところにアイデアを感じます。

ちょっとクセのある、というか、ユニークなお顔をした10羽のウサちゃんたちはドイツ生まれのイギリス版だそう。
1967年発行なので、今から40年以上前の本ですが、厚紙で出来ているからか、とてもキレイな状態ですよ。

私の手元にあるのは、アメリカの絵本が多いけど、探せば世界にはまだまだ変わったタイプの絵本や可愛いウサちゃんの絵本があるんでしょうね。
今年は何冊の素敵な絵本に出会えるかな?

追記
Tお勧めの『ガール』by 奥田英朗を読了。
サクサクっと読めてしまいました。
なんかこう身につまされるところもありましたが、それだけに各ストーリーの主人公たちの心情もよく理解できるというか。
また、詳しくは週末にでも書きますね。