Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

韓国時代劇のすべて

最近、帰宅が遅くてヘロヘロな日が続いてたんですが、今日はちょっとだけ早く帰れました。
火、木は私が楽しみにしている韓流時代劇がある日ですから。
何をおいても(?)17時までには帰宅しなければなりません!


ってな勢いで、私の中では未だ冷めやらぬ韓流時代劇ブームですが、色々見てるうちに気になってくるのが、それぞれの番組は時系列的に並べるとどうなってるのか?ってことです。
一体、『大長今』と『イルジメ―一枝梅―』ではどっちが古い時代なのか、とか、そういうことが妙に気になって仕方なくてですね。
そうなると、好奇心旺盛な性格が黙っちゃいません。(^_^;)
ついに、↓のような本を購入してしまいましたよ。

韓国時代劇のすべて-イ・ビョンフン監督、全自作を語る- (キネ旬ムック)

韓国時代劇のすべて-イ・ビョンフン監督、全自作を語る- (キネ旬ムック)

サブタイトルは「イ・ビョンフン監督、全自作を語る」。
イ・ビョンフン監督って誰?と思った方は『大長今』の監督と言えば、ああ、と納得されるのでは。
他にも今N〇KでOA中の『イ・サン』や『大長今』と同じく内医院(ネイウォン)の医者を扱った『ホ・ジュン』などの監督としても有名です。


この雑誌、監督が手がけた全作品の解説や主要キャストのインタビュー、そして、撮影における裏話など、色々なことが書かれていて面白いですよ。


それにしても、この監督、見た目は温厚そうなのに、拘りがすごくて、コンビを組んでた脚本家が監督からのダメ出しの多さに病気になりそうだったとか、あまりに極寒な撮影状況にエキストラたちが暴動を起こす一歩手前だったとか、とんでもない逸話がザクザクあるんですが。(^_^;)
韓国ドラマの現場が日本よりはるかに過酷なことは有名ですが、その中でもこの監督の現場はホントに大変そうです。


そんな過酷な現場にも関わらず、愚痴ひとつ言わず、笑顔を絶やさずプロ意識を持ってやり抜いたのが『大長今』で主役のチャングムを演じたイ・ヨンエさん。
監督だけでなく、共演者の皆さんも口々にヨンエさんのことを褒め称えてます。
中でも私が印象に残ったエピソードは、ヨンエさんは自分の出番がないときでも、自分の撮影の前に一緒に演じる者がどんな感情を抱いているのか知る必要があるからと、必ず現場で一緒に見ていたそうです。
それが、どんなに寒かろうが、はたまた暑かろうが。
特に寒いときには長時間外にいると、顔が凍って科白を噛んだり、吐く息が白くなるので、監督はヨンエさんに暖房の効いた車の中で待つように指示したそうですが、それでもヨンエさんは頑として聞かずに、体中にカイロを貼り付け、毛布2枚に包まって撮影を見守っていた、と。


知的で物静かなイメージがあるヨンエさんですが、人一倍プロ根性があり、そして、自分だけではなく、周囲への気配りもされる人なんですね。
このエピソードを読んで、ますますヨンエさんのファンになってしまいました。
また、近いうちに彼女の演技を見られる日が来るといいのですが。


そうそう、ヨンエさんのスクリーン復帰はまだまだのようですけど、チャングムの相手役、ミン・ジョンホ様を演じたチ・ジニssiは再び監督とタッグを組んで、『同伊(トンイ)』というドラマで時代劇に帰ってきますよ〜。
最下層から王の母となり、朝鮮最高の名君(イ・サンの祖父、英祖のことです)を育て上げた女性の物語で、ジニssiは英祖の父である粛宗(スクチョン)という王様を演じます。
こちらも面白そうなので、日本でのOAが楽しみですね。
ってことで、私の韓流時代劇ブームはまだまだ続きそうですよ。(笑)


今日のお花

母の日までに咲いてくれればいいのになーとひそかに思っていたミニバラ。
その名もずばり「マザーズデイ」です。
ディープカップ咲きのほとんど病気知らずな子でーす。


今日のゴン太

「なんか、近くない?」by 姉たん
「姉たんにクローズアップしてみたんだワン!」by ゴン太
時々ホントに至近距離まで顔を近づけて来るんですが、なーぜー???