Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

ヴィンテージ絵本 Muggins Takes Off 第2話

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妖精は可哀相なマギンズを引っ張り続けました。
彼は全く無礼者でした。
彼はマギンズに立ち止まって耳を掻く暇さえ与えませんでした。

マギンズは迷子になった人々が、家族が彼らを見つける手がかりになるように、ペチコートや紐の切れ端のようなものを残すのを知っていました。

マギンズはペチコートや紐のような物を持っていませんでした。
そこで彼はハンカチやつけ襟、ネクタイや帽子を落としました。
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ついに妖精は彼を小さな木のそばに繋ぎました。
「逃げられないからな」と彼は言いました。
「お茶をしに家に戻ってくるぞ」

f:id:ROSEMARY819:20210911104456j:plain可哀想なマギンズは寂しさを感じていました。
しかし、大きな声で叫ぶには勇敢すぎました。

すると、マギンズのお母さんがやって来ました。

(彼女は息子の帽子とつけ襟を見付けたのです)

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お母さんは急いで息子を解き放ち、彼の髭にキスをしました。
そして彼らはとても、とても静かに再び家に帰ったのでした。
おしまい。

ホントにこの妖精は最後まで意地悪なままでしたね😅
そして、やっぱりお母さんは偉大ですね😃