絵本 あきいろのセーターをつくりに

今日は急に寒くなったせいか、朝から鼻水がズルズルで、久しぶりに市販薬のパ○ロンを飲んだら、やたらと眠くて、ほぼ寝落ちしてました😅
ってか、あんなに寝たのにまだ眠い😪ってどういうこと❔

そんなわけで本日の絵本をさくっと紹介です。

こちらはオーガニックマーケットに出店してた楓文庫さんで購入した絵本、「あきのセーターをつくりに」。
結構前に購入したんですけど、まだニットって気分じゃないしなー、と待機してたのが、やっと出せます(笑)
文、石井睦美、絵、布川愛子です。

ある朝、リスのすりちゃんはひんやりした風に頬を撫でられて目覚めました。

すっかり冷たくなっている体に、そうだ❗️と、春に仕舞ったお気に入りのセーターを出して着ます。

ところが、セーターはつるつるてん。
「大きくなったのね。セーターがきつそうよ」とお母さんが言いますが、どんぐりが入るポケットが付いているこのセーターがとても好きなすりちゃんは、そのままウサギのさきちゃんと遊びに行きました。

さきちゃんとどんぐりを拾って遊んでいたら、ポケットに入れようとしたどんぐりが落ちてしまいました。

それを見たさきちゃんは「ミコさんにセーターを大きくしてもらおうか？」と提案しました。

ふたりは仕立屋のミコさんのお店に向かいました。

ミコさんは寒くなると編み物屋さんも始めるのです。
「すりちゃんのセーターを大きくしてほしいの」とさきちゃんがお願いすると、ミコさんは「どんなセーターを作ろうかしら？すりちゃんの気分をしらなくちゃね」と色々な質問をしました。

お茶を飲みながらミコさんの質問に答えると、ミコさんはすりちゃんのセーターをほどき始めました。
そして、シュウシュウと湯気をあてると毛糸がふんわりと伸びていきました。

ふたりも毛糸を巻くのをお手伝い。

最後にすりちゃんのサイズを測り、準備万端。

すりちゃんはたちが帰った後、長い秋の夜、ミコさんはお月さまの射し込む部屋で虫の鳴き声を聴きながらセーターを編んでいきました。

すりちゃんが喜ぶポケットを思い描きながら。

次の日、ミコさんが「できあがりましたよ」と届けてくれたセーターを着て大喜びのすりちゃん。
さきちゃんにも帽子がプレゼントされます。
どんなセーターと帽子かは、是非この絵本を手に取って見て下さいね😃
ほっこり、温かみのある今の季節にぴったりの絵本です😊