MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界 その2
引き続き、本日もMINIATURE LIFE展をご紹介しますね。
こちらのタイトルは「園芸がしゅげぇ(手芸)」。
思いっきりダジャレですが、そこが面白いんですよね(笑)
これボタンをこんだけ敷き詰めるだけでも大変だと思いますが。
パイナップルに乗っかって、「高みの見物」
なんかかわいくて好きな作品です。
こちらはフライヤーにも載っている「リアルなメモ=メモリアル」。
こういう発想はどっから出てくるんでしょうね?
「カリフラワーもりもり」
なんとなく雪の森の中を親子が歩いてる感じがしますね。
「殻にこもらない人々」
卵の殻がかまくらっぽく見えます。
でも、そこには籠らないんだね。
「ビールが冷え切ってます」
この二人の関係も冷え切ってるってこと!?
これはまずなんてタイトルがついてるか予測がつきますか?
穴あけパンチとくりぬかれた〇を雪に見立ててるんですけど…
正解は、
「穴あけパンチの雪。略してアナ雪」
ええ、そう来るぅ?
これが一番インパクトが強かったかもしれない(笑)
「おむすび山」
海苔が登山道になってます。
私も大好き柴犬まるちゃんとのコラボ作品。
まるちゃんが何に見立てられてるかはもうお分かりですよね。
タイトル「マルフィンクス」
まるちゃん、似合うわー♪
セロテープカッターをそりに見立て、セロテープでつながれたトナカイ。
タイトル「切っても切れない関係」
もう田中さんにかかると、日常にある物は何を見てもこういう風に変換されてしまうんでしょうね。
発想力豊かというか、ほんとにウィットに富んでて、すごーくいい意味で平和な気持ちになります♪
下手するとくだらないで片付けられそうなところをアートに落とし込むセンスがすごいですね。
やっぱり芸術って誰もやってないことをする人がパイオニアになっていくんだなあ。
思いがけず、いいものを見れて楽しかったです!