MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界 その1
幼なじみさんが県立美術館で開催中のMINIATURE LIFE展の招待券をもらったというので、せっかくなので寄ってみようと。
昨日を逃したら、会期が9日までなため、一緒に行くのは無理だよねーとなったのですが、これが想像以上に楽しめてよかったです!
1か月近くの間に来場者が2万人を突破したのもわかるー!
写真、動画取り放題、というのもSNS世代には受けますね。
とにかく、面白いし、映えるし、という(笑)
私もたくさんお写真撮りました(そのせいで、気づいたら幼なじみとはぐれてた、というおまけつきですが^_^;)ので、ご紹介しますね。
身の回りにあるものを使い、その名前や特徴を活かして別の物に見立てた作品なんですが、これはタイトルとセットで楽しむべきものだと思います。
とにかく、それぞれのタイトルが秀逸。
まるで大喜利みたいですもん。
思わずくすっと笑ったり、上手い!と唸ったり。
チャーハンから「チャー(サー)フィン」とか最高でしょ。
分厚い本に挟まれた付箋をボルダリングに見立てた作品のタイトルは「問題の解き方は人それぞれ」。
とにかく、発想力、構成力がすごいですよね。
どこにでもあるものなのに、田中さんの脳みそを経由するとこう変換されるんだーという発見が楽しくて、夢中で見ながら写真撮影しちゃってました。
大人も子どもも楽しめるGWにぴったりの企画です。
会場でも楽しそうに見ているお子さんをたくさん見かけましたよ。
こどもの方がきっと感性が刺激されて、より楽しめるでしょうね。
私もこれから身の回りにあるものを見たら、この作品展のことを思い出して、ちょっと違った見方をしてしまいそうです。
この日曜までというのが残念ですが、以前にご紹介したホキ美術館名品展と合わせて、お近くの方は是非足を運んでみては。