福フクロ羽
長野まゆみ先生のサイト耳猫風信社から福フクロ羽(ふくフクロウと読みます)が届きました。
丑年なのに、牛感ゼロ(笑)な鳥さんだらけのペーパー「コトリッキ」と鳥づくしなおまけ付き。
イラスト、文ともに長野先生がお書(描)きになってます。
「コトリッキ」は2020年に話題になった鳥さんの記録をまとめたものですが、私は不覚にもそのどれも知りませんでした。
さすが鳥に対して特別思い入れのある長野先生らしい視点ですね。
私が気になったのは、100周年グッズがどれも想定外の大人気で即日完売だったというサクマのドロップス缶。
長野先生も気になってたようですが、どうやら手に入れ損ねた模様。
そんなに先生がおっしゃる缶ならばきっと素敵に違いないと検索してみたら、まあ色んなオークションサイトに出品されてまして、すぐ見ることが出来ましたよ。
あ、これは先生好きそう、というか、私も思わずポチりそうになりましたもん。
気になった方はイトーヨーカドー100周年記念ドロップス缶、とでも検索したらすぐヒットするので見てみて。
鳩のデザインがすごいオシャレで、これは集めたくなるの分かるわあ。
でも、1回冷静になって考えた結果、デザインは文句なしに素敵だけど、ドロップス缶って形的に飾る以外の用途を思いつかないな、と。
収納できるものってボタンとかぐらいじゃない?
丸缶とかだと細々した物を分けて入れておくのに便利だし、蓋を開けてすぐ中身を取り出せるんですが、ドロップス缶はそうはいかないもんねぇ・・・
ってことで、私は眺めて終わりました(笑)
いやでも、ほんまちょっと危なかった。
もう1つ先生が紹介されてた物で気になったのはツバメのサブレ缶。
また缶か、と思ったそこのあなた。
私は無類の缶好きなんですよぉ。
特に動物もののお菓子缶に弱いのよ。
で、先生のイラストを参考にググった(ヤフった)結果、フランス製のラ・サブレジエンヌのやつではないか、と。
商品紹介ページにコレクターもいるほど種類豊富な可愛いパッケージとありますし、十中八九これでしょうな。
おお、いかにも高級なお菓子だわあという雰囲気の格調高いデザインに、こちらもコレクターがいるのも納得。
こんなのの存在を知っちゃったら、またなんかポチッといっちゃいそうなんで、先生、ほどほどにして下さい(笑)
封筒にも登場しているアメリカキンメフクロウはマンハッタンのロックフェラーセンターに運ばれたツリー用の木の中で見つかった子だそうですよ。
その木はニューヨーク州の食料品店から寄贈されたものらしく、300キロ以上離れたところから木と一緒にマンハッタンにたどり着いたと考えると、よく無事だったねぇ、と。
鳥にも色んなドラマがありますね。
今回のおまけは1枚目画像の先生コレクションの切手、イラストシール、コラージュ写真、2枚目のポスカ2種と鳥モチーフ。
うちにいるシュタイフのキョロちゃん(と私が呼んでるカラス)にそっくりなので、一緒に撮影してみました。
コロナ禍に見舞われた2020年は長野先生曰く、窮屈で腹立たしいことの連続でしたが、新しい年を迎えるにあたり、鳥づくしの落書きで初笑いして頂けたら、という想いからこの福フクロ羽を、と考えられたそう。
長野先生と鳥さんたちのおかげで、新年から十分和みましたよ♪
先生、今年もどうかお元気で、たくさんの作品とお目にかかれますように。