Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

Candle Night @ Monet Garden

昨夜はモネの庭でflurfayさんプロデュースのキャンドルナイトでした。
去年は日が落ちる前に出かけて、暑くて死にそうだった、という反省を踏まえて、今年は1時間ほど遅らせて出かけたのですが、昨年を上回る人出に「うわー、出遅れたー!」と。
男性職員の方たちが駐車場整備で走り回ってるぐらいの人出でございましたよ。


昨年は光の庭にたくさんキャンドルが並べられたのですが、今年は水の庭の睡蓮の池にたくさんキャンドルが浮かべられていました。
そこに至るまでの道端にも延々ガラス瓶に入ったキャンドルが。
そして、池の畔ではアコーディオン演奏もあったり、昨年よりヴァージョンアップした素敵なキャンドルナイトでしたよ。


写真、たくさん撮りたかったのですが、何しろ池に近づけるポイントには同じ思惑の方たちが押し寄せてるし、本気モードのカメラじゃない単なるデジカメでは完璧に夜になるといい写真が撮れないんですよねぇ…(本気モードのカメラ欲しいなあ。)
というわけで、こんな感じでした程度の写真しか撮れてないんですけど、一応覚書として見てね。



光の庭の方は噴水回りのみキャンドルを置いてありました。
デッキからの眺めですが、綺麗でしたよ。

デッキに置いてあったベンチもキャンドルでおめかし。
昨年同様、こちらのデッキには夜咲く睡蓮の鉢を何個か置いてあったんですが、今年は8時過ぎまで粘ったものの、1個も開花しませんでした。(がっくり)

オープンカフェのテーブルに置いてあった押し花キャンドル。
これ以外の押し花キャンドルはすべて池の上に浮かんでいたので、間近に撮影することが出来ませんでした。

はい、というわけで、これが睡蓮の池に浮かんでいる大量の押し花キャンドルたち。
途中、この暗闇で逢えるかなーと思っていたらflurfayさんに運よく声をかけていただき、ちょこっとだけ裏話も聞けたのですが、押し花キャンドルは睡蓮を植えている鉢に竹を刺して、その上に載せてあるんだそうです。
まあ、なんて大変な手間なんでしょう。
しかも、モネの庭の男性職員さんたちが胸のあたりまで水につかりながら設置作業をし、それをflurfayさんが総監督よろしく岸からキャンドルが重なり合わないように、配置の指示を出したそうで。
う、ものすごい手間暇かけてますよね。
ご苦労様です。
園内には総勢2,200個ものキャンドルが設置されたらしいですよ。
設置するのも大変ですが、撤収するのもすごい手間ですよねぇ。

アーチみたいなところに人がいっぱいいるのがわかります?
ここが睡蓮の池を一番間近で見られる絶好ポイントなのですが、それほど広くないのに、みなさん夜咲く睡蓮とキャンドルのコラボをどうしても撮影したいと粘るので、ものすごい人だかりになってました。
私も撮影するまで10分ぐらい粘ったかなー。
前にいたおばちゃん連中が中々譲ってくれなくて長いんですよ。
後ろつかえてるんだから、さっさと譲ってくれたらいいのにー。
なんでしょうね、あの世代の傍若無人さって。
私なんて、後ろからどつかれそうな視線を感じて、待ったわりには2分ぐらいで退散したのにさ。
ってことで、そのポイントでわたわたしながら撮った写真たち↓。

これが一番、よく撮れた写真かなー。

睡蓮の花の形をしたフローティングキャンドルは今回の新作だそう。
ヨーヨー(夜店で売ってるやつね)に蝋を塗って、固まったところを、蓮の花の形にカービングしたんですって。
昨年、タイにカービングの勉強に行ったのがここで活かされたと言ってましたよ。

で、これが皆様がこのポイントで粘った理由。
そうです、夜咲き睡蓮がすぐ目の前に咲いてたんですよ。
皆さん、これが撮影したくて、本気モードのカメラ持参で、まあ撮影しまくりでした。
私のデジカメではこれ以上鮮明に撮れなくて残念。
さらに、これ撮影した後、その隣に赤いのも咲いてるのに気づいたんですが、後ろがいよいよぎゅうぎゅう詰めの長蛇の列だったのに負けました。(悔しいー!!)
しかも、私がこれを撮影するために粘っていることに気付かなかった母がさっさと先に行ってしまい、はぐれるという事態も。(おかーさーん!園内を探し回って2週しちゃったじゃないかっ!!)
雨が降る前兆だったのか、夜になっても蒸し暑い園内を、母を探し回って歩いたせいで汗だくになる、というなんとも締まらないオチ付きでしたが、まあ眼福だったのでよしとします。(笑)