IROJITEN
週末ですが、体調がいまひとつでダラダラ過ごした1日でした。(^_^;)
なんとなーく喉が痛いし。(風邪ではなく、多分肩凝りから来てると思うのですが)
というわけで、今夜は早めに寝ます。
ダラダラとお部屋で過ごしつつ、細々としたものを整理整頓していて、久々に手に取った色鉛筆。
物心ついた頃から、絵を描くのが好きな子でした。
紙と色鉛筆さえ与えておけば、ご機嫌というか、1日中飽くことなく過ごせる子でもありましたし。
今みたいにゲームなんてない時代。
まして、子ども時代を過ごした家は『となりのトトロ』の五月とメイもびっくりするぐらいの山の中にある一軒家だったんで、今の子みたいに恵まれた遊び道具などあるわけもなく。
でも、そのおかげで想像力だけは逞しく育ちましたけどぉ。(笑)
話を元に戻しまして、↑の色鉛筆は学生の頃から愛用しているものです。
その割には新品同様の長さじゃないかってツッコミが来そうですが、このシリーズ、1本からも買い求めることが出来るので、短くなる度に買いなおしてるんですよ。
よく使う色で短くなったものは、鉛筆立ての方に移動するんです。
このIROJITENのシリーズは全90色↓。
それぞれの色の名前が美しいところも気に入ってます。
↓はIROJITENの色名一覧表。
薄紅、珊瑚色、桜貝、水仙、若菜色、薄浅葱、撫子色、薄荷色などなど。
色の名前ひとつとっても、日本語って美しいなーって思います。
大好きな長野まゆみさんの本や昔ハマっていた氷室冴子さんのジャパネスク・シリーズにもこうした色の名前がよく出てくるんですけど、新しい色の名前に出会う度に色鉛筆を取り出しては、ああ、こういう色なのね、と確認してイメージを膨らませたものです。
今は忙しく、また慢性肩凝りゆえ色鉛筆を握ることも稀になりましたけど、取り出して眺めるだけでなんともほっこりした気分になりますね。