三毛猫Rookからのご挨拶

ハジメマシテ。
みなさん、こんにちは。
ボクの名前は三毛猫Rook。
昨日、横須賀のkeikoお母さんのところからRosemaryさんちに里子にやってきました。
暑いのにダンボールに詰められて、夜遅くに到着したボクはすっかりヘトヘトだったのですが、着いた途端猛烈に怒られました。(^_^;)
Rosemaryさんに後で聞いたところ、あれはゴン太さんという柴犬の吠え声だったのです。
箱の中身は見えないはずなのに、犬特有の嗅覚で、中にいるのが三毛猫のボクだと分かったのでしょうか？
うー、ぷるぷる。
ボクはこう見えても穏健派なのです。
争いごとは嫌いです。
良い子にしてるので、ボクに吠えるのは止めてください。

それはともかく、到着したRosemaryさんちはとってもにぎやかです。
ボク以外にもたくさんの種類の動物がいます。
ボクはこんなにたくさんの方たちとうまくやっていけるかと、心配になってしまいました。
すると、一匹のウサギさんがお茶とケーキをご馳走してくれました。
Rosemaryさんも「よく来たわね。」と頭を撫でてくれました。
他のみなさんも、代わる代わるご挨拶してくれます。
ボクは本当にほっとしました。

しばらくすると、Rosemaryさんがボクのお姉さんを紹介してくれました。
「Annaちゃんよ。種族は違うけど、同じお母さんから生まれたから、姉弟ね。」と言いました。
なるほど、Annaさんはクマですが、目がくりっとしたところと、口角がきゅっと上がったところは似てなくもありません。

どうですか、みなさん。
ボクたち姉弟に見えますか？

Annaさんがこっそりと「最近、Rosemaryさんはとっても忙しくて疲れてるの。」と教えてくれました。
ボクの使命は新しい里親さんにＨappyを運ぶことです。
keikoお母さんの作ってくれた肩掛けカバンの中にも、ボクの使命を書いたお手紙が入ってるんですよ。
一生懸命がんばるので、Rosemaryさん、みなさん、これからボクをよろしくお願いします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三毛猫Rook拝