ヴィンテージ絵本 The Bunny Book その3
今日は大寒らしい、寒さの厳しい1日でした。
所用で外に出たのですが、あまりの寒さに心が折れそうになりましたよね(^-^;
記録的な大雪が懸念される地域もあります。
どうか気を付けてお過ごしください。
では、続きです。
「全く違うな、君」とバニー叔父さんが言いました。
「この小さな赤ちゃんは大きくなったら、立派な赤いトラクターに乗った農夫になるかもしれないな」
でも、赤ちゃんウサギは大きくなったら、お医者さんにも、ライフガードにも、立派な赤いトラクターに乗った農夫にもなりたくありませんでした。
彼はお父さんの膝の上で跳ねて、笑いました。
彼が何になるか推測出来ますか❔
皆さんは赤ちゃんウサギが大人になったらなりたいものが分かりましたか❔
では、答え合わせです😃
赤ちゃんウサギはお父さんウサギになるでしょう❗️
それが彼の将来の姿です。
たくさんの小さなウサギの子どもたちにお腹が空いたらエサをあげるのです。
彼は子どもたちが追いかけて欲しい時には後を追いかける良いお父さんになるでしょう。
そして誕生日にはプレゼントをあげるのです。
子どもたちが眠くなったら、彼らに物語を読んであげます。
そして、夜には子どもたちをベッドに寝かせます。
それが彼が大人になった時なりたいもの。
お父さんウサギ。
おしまい。
自分のお父さんみたいになりたいなんて、微笑ましい赤ちゃんウサギの夢ですね😊
Richard Scarryさんの本は後2冊持ってますが、季節柄夏っぽいので、またその時期が来たらご紹介します。