Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

今できること

刻々と状況が悪化し、次々と知らされる現地の惨状に言葉もありません。
未だに安否の分からない人のことを思い、私自身とても不安な気持ちで過ごしていますが、生きて、自由に動ける立場の人が絶望し、成す術もないと諦めたら、もっと事態は深刻になると思うのです。
日本国内だけではなく、世界中が今回の大地震を自分たちのこととして受け止め、それぞれができることをしようと行動を開始しています。
ひとりでも多くの人が同じ気持ちで行動しましょう。
それが、被災地の方々にとって希望の光になることを信じて。

以下はきぃさんのblogから転載させていただきました。
被災された方のために、今私たちがどういった行動を取ることが最善なのかあげられています。
被災された方々をこれ以上困難な状況に陥れないために、私たちの節度ある行動が求められています。

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◆むやみに被災地へ向かおうとしないこと

まずは人の命を救うことができる人、「役に立つ」人が現地へ到着できることが最優先であり、人命救助のプロではないという人は「何かできることがあるかもしれない」と思ってもむやみに被災地へ向かうべきではありません。被災地へのルートを混雑させないことが重要です。

災害ボランティアの経験がある人、被災地で必要とされるかもしれない技能や技術がある人でも、現在はまだ役に立てる段階ではなく現地へのルートを混雑させてしまう段階だと考え、相手先の受け入れ態勢が整うのを待って「必要とされたら行く」ようにしてください。

◆回線や道路や鉄道を混雑させないこと

家族の安否の確認が取れた人、被災地に家族がいないという人は、むやみに被災地の知人に連絡を取ろうとしないこと。まだ家族や恋人の安否がわからないという人々のために電話回線を混雑させないことが重要です。

テレビが見られる状況にある人はUstreamを視聴しないなど、アクセスが集中しそうなサイトを見ようとしないこと、サーバを落とさせないことなども本当にその情報を必要としている人のためにできることです。

自分の住んでいる街から出ないという移動でも、自分の行動は本当に「役に立つ人」の邪魔になっていないか?と想像力を働かせたいものです。基本的に家で待機し街を混雑させないことで間接的に被災地の人々の役に立てるかもしれません。

◆むやみに情報を拡散させないこと

Twitterチェーンメールの情報を信用しないこと。

むやみにRTしたりメールを転送したりせず、情報源を確かめ、拡散させる前に「その情報がデマだった場合誰の迷惑になるか」ということを考えてください。フィードが一杯になったりメールが舞い込みすぎて本当に必要な情報を見落とすことにもつながりかねないので、情報を拡散させる前に一呼吸し「本当に広める必要がある情報か」を見極めたいものです。

◆むやみに物を買い込まないこと

ガソリンを入れに行こう、水や電池を買いに行こうとする前に、その行動が誰の迷惑になるかを考えること。物価の上昇につながればしわ寄せを受けるのは被災地の人々です。「売り切れる前に自分も買うべきかもしれない」と連鎖反応を起こし、例えば「トイレットペーパーが売り切れるほどの状況なのか」と自分の住む街の人々を不安にさせることにもつながります。

◆むやみに救援物資を送ろうとしないこと

現在、個人からの支援物資はどこも受け付けていません。輸送経路も確保できていません。「被災地までのルートを混雑させるべきでない」というのは「人」だけでなく「物」にも当てはまります。

◆節電・節水

東京電力では地域ごとに3時間ずつ電力供給を止める「輪番停電」が実施されることになり、経済産業省により経団連にも電力使用の抑制が要請されています。

個人でも「被災地の人々が寒さに耐えているなか暖房を使うことはできない」「電気や水道を使うと罪悪感を感じる」など精神衛生上の理由で地震発生以来節電・節水をしている人は多いかと思われますが、それは無駄でも焼け石に水でもなく今すぐに個人レベルでできることで実際に被災地の人々の助けとなる方法かもしれません。1人1kwh(洗濯機を2〜3回運転する程度)でも1000万人なら1000万kwh。福島第一原子力発電所の1号機(電気出力46万kw)約22時間分の電気量となります。

◆募金

1人100円でも1億人が募金すれば100億円、1万円を1000万人が募金すれば1000億円。募金を装った詐欺に注意し、義援金が確実に被災地へ届くよう、信頼できる団体を通じて募金したいものです。募金手段の吟味にはGoogleによる以下のまとめサイトが便利です。

http://sites.google.com/site/quake20110311jp/bokin

献血

たとえ実際に自分の血液が誰かに輸血されることがなくても、常に新鮮な血液が豊富に用意されていることが重要。ただし、これまで献血をしたことがない人がいきなり行っても体調や体重、旅行歴などにより献血できないということもあります。混雑が予想される献血ルームで職員の手をわずらわせないよう、献血について何も知らない状態でいきなり行くのは避けるべき。来週献血してもその血は助けとなるはずです。

すでに献血手帳を持っていてほぼ確実に献血できるという人も、不足状況や献血ルームの混雑状況を事前に調べ、献血ルームを混雑させないようにしましょう。

こちら↓は、安芸♪子さんのblogより転載させていただきました。
私も犬を飼っています。
毎日、どんなに帰宅が遅くなっても、私が帰るのを待ってくれている優しい子です。
もし、私が災害に巻き込まれて帰宅できなかったら、この子はどうするのだろう、と考えただけで、胸が潰れそうでした。
救うべき人の数が多すぎて、ペットにまで手が回らないのが現状だと思います。
でもでも、動物も生きています。
そして、人間が想う以上に人間のことを考えてくれています。
どうか、ペットたちのことも見捨てないであげてください。
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被災地でペットを避難所にお連れできないとお困りの方!
動物愛護団体が預かりをしてくれます。

電話で確認しましたが無料で、
被災地に入れるようになったら保護してくれます。

TEL:0740-22-3000


◆被災地近くの搬送ボランティアさんの募集を募ります。
保護犬猫の中継や連絡係りをお願いします。

「命のリレー隊」にご協力をお願い致します。
どこの団体も様々な噂がありますが、とにかく被災地は混乱してます。

今は動いてくれる団体に頼るしかありません。

動物たちの救助というものは、どうしても後回しですから。

↓詳細はこちら↓
http://teamangels.blog89.fc2.com/