可愛いイレーネ

帰宅後、座ったままついウトウトしてしまいました。（風邪がぶり返すじゃないか^_^;)
１日働いただけでこの体たらく。
体力の低下を感じますな。

そんなわけで、今日もさっくり更新です。
本日は大好きなルノワールの絵をご紹介。

↑は「可愛いイレーネ」というタイトル。
もちろん複製画ですよ。
ルノワールとかモネとか要するに印象派が好きなんですね。
もっとも、大抵の日本人は印象派の画家が好きだ思いますが。
ルノワールは特にこの柔らかい女性の質感を出すのがとっても上手。
こういう絵を見ると、私ももっと丸く柔らかい女性にならなくては、と思うんですけど、中々現実はねぇ？(^_^;)
ま、それはともかく、この絵見ている間は心穏やかになれるってものです。

と、昨日ここまで書いて、今朝になりこの絵の詳細を知りたくなって調べた私ですが、驚いたことにこのイレーヌ嬢、描かれた当時は８歳だったそうな。(@_@)
昔の子どもの方が今の子より大人っぽいのは確かですが、それにしたって８歳にしてこのどこか悟りきったような穏やかな眼差しって…すごいわぁ。

ちなみにイレーヌ嬢の本名はイレーヌ・カーン・ダンヴェール。
当時ルノワールのパトロンであった裕福な銀行家ルイ・カーン・ダンヴェールの妻の頼みにより、三人の女の子供の内、末娘であるイレーヌを描いたものだそうで、ルノワールの肖像画でも最高傑作とされています。

しかし、可哀想なことにこの絵にはこれに見合うフレームがなくてですね。
購入した当時のまま、むき出しのキャンバス状態で置かれてます。
素敵なアンティークフレームに入れてあげると、単なる複製画でももっと見栄えがするはずなのに。
どなたかこれに見合うアンティークなフレームを見かけましたら、教えてくださいね〜。
そうして、日当たりの良い場所にイレーネちゃんを飾りたいものです。

追記
昨日はここに『インシテミル』の感想がさらに付されていたのですが、可愛いイレーネとのギャップがありすぎるため(^_^;)、追記自体を『インシテミル』の記事に付け足しました。