高知城と紅葉
今週は日中は暖かい日が続きますね。
秋物片付けたけど、早まったかなー(^-^;
週末の奈良旅はどんな服装で行ったらいいのか悩むところです。
さて、先日「不思議な駄菓子屋銭天堂へようこそ」展へ出かけたとき、文学館近くの木が紅葉して綺麗だったので、撮影してみました。
というわけで、文学館の反対側にある大手門でもパシャリ。
コロナも収まって来たからか、この日は県外からの修学旅行生をたくさん見かけました。
こちらは築城主、山内一豊。
よく「かずとよ」と間違われますが、正しくは「かつとよ」です。
彼が乗っている馬は『内助の功』で知られる妻の見性院が、結婚の持参金をはたいて買ってくれた、という逸話が残っています。
織田信長がその馬に目を止めて、信長の家臣として取り立てられたわけですから、まさに内助の功ですね。
大坂の陣では、石田三成の動向を江戸にいる夫にひそかに知らせた、という話も残っています。
これにより、山内一豊は徳川家康から土佐の国を拝領した、というわけ。
大手門の向こうに見えるのが天守閣です。
一度大火で大手門以外は消失してしまいますが、１７５３年ごろに当時の姿のまま再建され、以降ずっと現存しています。
天守閣自体はとても小さいですが、天守からの景色は素晴らしいです。
こちらは、以前に天守閣🏯に登った時に撮影したもの。
高知市内が一望出来ます。
二の丸、三の丸の跡地はきれいに整備され、市民の憩いの場となっています。
桜の開花を知らせる標準木もこちらにあり、花見の時期には大勢の人でにぎわいます。
