Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

ひぃじいちゃんの小引出し

お正月が明けたと思ったら、めっきり寒くなりましたね。
あのポカポカ陽気はどこにいったのやら。
3連休も終わってしまい、私の職場もここからまた加速度的に忙しくなっていきまする。
ああ、とにかく目先のことを1個、1個片付けるのみですわ。

さて、年末に祖母宅から持ち帰った古い小引出しをこの連休中に磨いてみました。
祖母が住んでいた家はもうずっと長い間無人だったので、家財道具もボロっちくなってたのですが、古モノ好きとしては、これをそのまま放置しておくのは忍びなく、車も通れないような山の中にある家からどうにか徒歩で持ち帰った、という。
すると、それを見た父が「洗ったら、綺麗に塗り直してやる」というので、そうしておいたところ、洗っただけでは、落ちない長年の汚れが色々あり、サンドペーパーでガシガシ磨くことに。
父曰く、私が持ち帰った小引出しは「ばあちゃんの嫁入り道具としてひぃじいちゃんが作ったものだ」と。
ってことは、かれこれ70年物?
確かに、亡くなったひぃじいちゃんはとっても器用な人だったんですよね。
小引出しも雨戸の戸板の余りとかを使って作ったものらしいです。
で、70年来の汚れを父と二人で磨いて、ニスを塗り直し、無くなっていた取っ手を新たに付け直したのがこちら↓。

ビフォー画像を撮影し忘れちゃったので、これがどんだけ綺麗に甦ったか分からないと思いますけども、元を知ってる母とかもびっくりの仕上がり具合なのです。
取っ手はうちの近所の雑貨屋さんでマニーのものを購入して付けました。

1つだけ、薔薇が咲いてる絵柄なんですよ。
取っ手をいいものに変えるだけでも、全然雰囲気が違いますねー。
父には「これに何を入れるがや?」と聞かれましたが、まだ思案中です。
とりあえず、宝物入れになる予定。(笑)
そのまま打ち捨てられるところを、こうやって綺麗にしたからには100年目指して使いますよ!