Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

小さな夢の世界 ドールハウス展

県立美術館で開催中のドールハウス展に行ってきました。

雨の土曜日でしたが、家族連れのお客様でいっぱいでしたよ。
老若男女を問わず、こういう世界は人気があるみたいですね。
もちろん、私もちっちゃ可愛いもの好きですから、興味津々で見ましたよー。

館内は撮影禁止なので、リアルな様子をお伝えすることはできませんが、フライヤーと購入したポスカの写真で雰囲気だけでも味わっていただければ幸いです。

Wintertime / by Kyoko Kimura & Jane Graber
ドールハウスの世界では作家さん同士のコラボというか、自分の作品の中に、他の作家さんが作ったアイテムを取り入れるのはよくあることだそう。
ヒイラギ柄の陶器はアンティークでもたまに見かけますね。
グリーンのカップボードがすごいリアル。


プロバンスの風 / by 小島隆雄。
小島さんは第1回テレビチャンピオン「ドールハウス選手権」の優勝者です。
窓の向こうにちゃんと景色が広がってるんですよ。


ガーデン / by Hiroyuki & Kyoko
ブリキのジョウロのさび具合やテラコッタの白っぽい感じなど、こちらも細部までリアルに作りこまれています。
植物も本物そっくりの出来栄えですね。


キッチン / by Horoyuki & Kyoko
なんと言ってもカップボードの中の瓶に入っている保存食の数々がすごいです。
実物の1/12のサイズがドールハウスの世界なんですが、このサイズに縮小して、精巧に出来るってのが、ぶきっちょな私からしたらもう神業としか言いようが…

Bed Room / by Kyoko Mikai
壁紙やベッドファブリックなども、エレガントで、こういう寝室欲しいわーと思わせる雰囲気。
写真では見切れてしまいましたが、右手にドアがあり、そのドアの向こうに階段が少しだけ見えるんですけど、覗き込むとちゃんと上に続いているように見えました。
奥行きも計算されつくしています。


盛田屋漬物店 / by 藤井寿美江
日本独自に発展したジャパニーズスタイルのドールハウスもたくさん展示してありましたよ。
こちらは実際にある漬物店を模したもの。
店先に並んでいる商品の数々もすべて手作りです。
樽を作るのに木材をカットして、組み合わせるのに苦労をしたそうです。

正面から見るだけではなく、しゃがみこんで上を見たり、覗き込んだりすることにより、また違ったものが見えて、1つの作品でもあらゆる角度から眺めて楽しめる仕掛けがたくさんしてありました。

明日は特設ショップで購入したものを紹介しますね。