Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

Stadio Yoga Shala2周年特別ワークショップ

昨日は午前中再検査に行った後、午後からタイトル通り、ヨガのワークショップでした。

いつものスタジオではなく、広めの会場で行われたワークショップには総勢30名ほどの方が参加されていましたよ。
参加者の年齢もヨガ歴もまちまちでしたが、初めての人でも出来るようなプログラムでした。
(プログラム名はキレイになるヨガ&骨盤調整ヨガ)
と言っても、中には私がまだあまり出来ない、というか、苦手なポーズもありましたけどぉ。
何が苦手って、密かに出来ないのが木のポーズ。
集中力がないのか、なんなのか、いつも身体がぐらぐらして、すっくと立てないんですー。
特に右足を上げた場合。
これは身体のバランスも右側が悪いんだと思うのですが。
これが出来ない時整体に行くと、必ずと言っていいほど、足の長さが違ってますよって言われるんですよね。はあ…
うう、早く自分で自分の身体を調節できるというか、コントロールできるようになりたいです。


でも、いつもより長めの75分間、呼吸を感じながら体の隅々まで動かすことで、とってもリラックスし、自分が元気になるのを感じました。
最後の屍のポーズでのお休みタイムでは、いつも本気で寝そうになってしまう。
毎回、このまま眠れたら幸せなのにー!と思う瞬間です。

そして、今回は特別ワークショップなので、座学の講座もありました。
『エネルギーを燃やしてキレイな体に』という演題で、漢方薬局、『龍雲堂』のSallyさんからお話を聞きました。
今流行の「ご○う茶ダイエット」の落とし穴や、絶対やってはいけない炭水化物抜きダイエットの恐ろしさ、月と人体との密接な関わりなど、興味深いお話を色々と聞くことが出来ました。
朝日を浴びるとセラトニンという幸福物質が脳内から出されれるので良い、というのは最近では有名な話ですが、月光も浴びると同じように幸福物質が出るんですって。
月をじっくり見ることってあまりなかったけど、これからは月光浴もしてみようっと。

また、炭水化物抜きダイエットの話では、日本人は炭水化物で太ることはないとのこと。
むしろ、大事なエネルギー源なんでちゃんと食べましょう、だそうです。
ご飯を食べて太るのは、ブドウ糖をエネルギーに変えるための物質であるビタミンやミネラルが現代人には不足しているからで、これを補うには豆が一番。
ただし、スーパーで売っている既に加工された豆はその時点で大事な栄養分が抜け落ちているため、自分でちゃんと料理した方がいいみたい。
ご飯と一緒に炊くと手っ取り早く摂取できますね。
豆ご飯好きなので、これは積極的に取り入れよう。

ちなみに、ご飯よりパン派の人は、パンばかり食べ続けているとお肌が乾燥しやすくなるそうです。
ひぃー、恐ろしい。
小麦は乾燥地帯に住む人のための主食で、ご飯は日本のように湿気の多い地帯に住む人のためのもの、ということで、やっぱりソウルフードというか、古来から食べてるものの方が遺伝子的にも合ってるんですね。
日本人が乳製品を取りすぎるとお腹を壊しやすいのも、私たちの体には乳製品を体内で消化吸収する細胞が少ないからだとか。

そのほかにも、ダイエット中だからと油を摂らないのは絶対ダメ、むしろ良質なゴマ油やオリーブオイルをきちんと摂った方がいいことや、白砂糖は体内の元気細胞を壊す最大の敵だという話などをしていただきました。

医食同源』という言葉もある通り、元気は体の中から作られる、ということを改めて実感しました。
安易に足りないビタミンやミネラルを安価なサプリで補うのではなく、普段の食生活から見直さないといけないですね。