ふるもの市 戦利品（２）

昨日までの暑さが一転、めっちゃ寒くなりましたね！
朝、外に出てあまりの寒さにびっくりしました。
まあ、１０月も下旬ですから、これが当たり前と言えば当たり前なのでしょうが。
それにしても、前日との気温差がありすぎて体調を崩しそうです。
皆様もお気をつけくださいね。

さてさて、今日はふるもの市での戦利品その２ということで、雨風食堂さんで購入した３冊の本をご紹介。
まず最初は『ふわふわしっぽと金のくつ』というEaster Bunnyの絵本です。


Easter Bunnyになるための条件は心が優しくて、足が速くて、おまけにとても賢いうさぎ。
その条件に合ううさぎが世界中の中から５匹だけ選ばれます。
そして、年をとって速く走れなくなると、次のEaster Bunnyが選ばれることに。
主人公のふわふわしっぽはそんなEater Bunnyに選ばれることを夢見ているうさぎの女の子なのですが、Eater Bunnyに選ばれることなく、時が過ぎ、結婚し、２１匹の赤ちゃんのお母さんになります。
Easter Bunnyは立派な男のうさぎにまかせて、子育てに専念しろ、と言われたふわふわしっぽは、幸せの卵を世界中の子供たちに贈る夢を諦めて、自分の子供の世話をすることにしました。
ところが、ある日、そんなふわふわしっぽにEaster Bunnyになるチャンスが巡ってくるのです。
果たしてそれは…という、お話。
絵もストーリもとっても可愛い絵本です。

次は『野の草花』。


見ての通り、四季折々の草花が本物そっくりの美しい挿絵とともに紹介されています。
ゴン太の散歩コースでよく見かける草花がいっぱい登場してるんですよ。
中には名前を知らないものもあったので、そういう名前だったのかあ、と。
次に実家に帰ったときには、実物とこの絵を比べてみようっと。

最後は『迷宮レストラン』。

料理研究家の河合真理さんが、クレオパトラから樋口一葉まで、歴史上の偉人、あるいは有名な物語の登場人物たちに関する情報を収集した上で、好みに合わせた料理を紹介すると言うコンセプトのもとに作られた料理の数々とそれにまつわるエピソードが紹介されています。
食事に対する考え方は、その人の生まれ育った環境や、人生観が無意識に反映されるものだと思う、という著者の発想から、この素材をこう料理したら喜んでくれるかもしれない、こんな料理を食べていたら、もう少し体調がよくなったかもしれない、などと考えるようになったそうですが、その発想が面白いですね。

読書の秋ですから、普段手に取らないような、色んなジャンルの本を読みたいなとチョイスしたんですけど、中々興味深く面白いです。
皆様のお勧めの本は何ですか？