2012-03-16 星野富弘 花の詩画展(6) Going out いつだったか きみたちが 空をとんでゆくのを見たよ 風に吹かれて ただひとつのものを持って 旅する姿が うれしくてならなかったよ 人間だってどうしても 必要なものは ただひとつ 私も 余分なものを 捨てれば 空がとべるような 気がしたよ『たんぽぽ』