Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

Peter Rabbitいろいろ

ウサギ年の今年、世界で一番有名なウサギと言えば、やっぱりPeter Rabbitですよね。
私も子どもの頃から大好き♪
私のウサギ好きのルーツもきっとPeter Rabbitに違いない、と思うぐらい。
Peter Rabbitと聞いて皆さんが思い浮かべるのは、あの空色のジャケットにニンジンを銜えた姿だと思いますが、実はPeter Rabbitっていろんな人によって描かれてるんですよ。

別段、意識して集めたわけじゃありませんが、そこはウサギ好きのなせる業なのか、気がつけばこーんなPeterにあーんなPeterが。
ってことで、今日はPeter Rabbit特集です。

まずは、おなじみ、Beatrix PotterのPeterから。

と言っても、これちょっと普通の絵本とは違うんですけど。
その昔、ハウステンボスに遊びに行った時に購入した仕掛け絵本タイプのものです。
なぜハウステンボスまで行って、Peter Rabbitなんだって突込みがきそうですが(^_^;)、そこがウサギ好きたる所以かと。
だってこれ、引き出し式の色んな仕掛けがあちこちにあって、面白かったんですものー。

続いては2冊一緒にご紹介。

同じアメリカの出版社Whitman Publishing Companyから出版された、Tell-a-Talesという絵本のシリーズでそれぞれ違うイラストレーターが描いたものです。
ストーリーは一緒なのに、違うイラストレーターが同じ出版社の同じシリーズで描くって珍しいですよね。
左はPictures by Jack and Louise Myers(察するにご夫婦でイラストレーターさんかと)、右はPictures by Florence Sarah Winshipとなっています。
同じPeter Rabbitを描きながら、左はまん丸ぷくぷくな愛らしいウサギ、右は手足の長いいたずらっ子なウサギといった感じ。

最後にご紹介するのは、先日プゥコリンさんのところでゲットしてきたRAND McNALLY & COMPANY(アメリカはシカゴにあった出版社)の大型絵本タイプのPeter Rabbit

イラストレーターはAnne Sellers Leafという人です。
こちらは無邪気な仔ウサギといったところかな。

同じストーリーでも、イラストレーターさんが違うと、全然雰囲気も違いますね。
もっとも、アメリカ版Peter Rabbitは総じて可愛らしいイメージですが。
本家本元のBeatrix Potterはやはり自分が飼っていたウサギを観察して描いただけあり、本物のウサギの雰囲気を損なわずに、上手にデフォルメしてありますよね。
また、Beatrix自身が知的な女性だったからか、彼女の描くPeter Rabbitもどこか知的な雰囲気があります。

皆さんは、どのPeter Rabbitがお好きですか?