冬の花

段々とうちの花たちも冬仕様になってきました。
寒さに弱い夏の花は植え替えて温室に移動し、代わりに登場したのがこの時期の定番、デンマークカクタス↓。

母がデンマークカクタスが好きなので、何鉢かあるんですけど、今年はこれが一番多く蕾を付けました。
これ実はかなりの古株ですよ。（多分１０年は経ってます）
夏の暑さに気をつけることと年１回の植え替え作業を怠らなければ、毎年蕾を付けてくれます。
花が終わって、摘心した葉を挿し芽しておくと容易に発根するので、よっぽどのことがない限りダメにすることもない育てやすく経済的な花と言えるでしょう。（笑）

これは父がまたどこかから貰ってきた枝を挿し芽しておいたら咲いたスプレー菊です。
菊って葉が痛みやすいのと独特の香りがするところに好き嫌いが分かれそうですが、花だけみたらマーガレットみたいで可愛いですよね♪
ちょっと植えてあると、お墓参りに行く時などに便利だったり。

これはおまけ画像というか、父があまりに見せびらかしたがるもので仕方なく撮影してみた土佐寒蘭です。
今ちょうど開花時期なので、父の温室に入るとすごく蘭の香りがします。
でも、花自体は西洋蘭とは比べ物にもならないぐらい地味ですが。(^_^;)
山野に自生している品種ですから、華やかさはありませんけど、まあ、これはこれですっきりした姿が潔くて良いとも言えるかと。
こんなのが父の温室には２００鉢ぐらいあるんですよ。
花好き、そして集めるのが好きなところは絶対この父譲りだな。