Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

When You Wish upon a Star

七夕ですね。
皆様は短冊を書きましたか?
私はここ数年そんなものとはまったく縁がなかったのですが、今年は整体院で書き、そして職場でも書きました。
一昨日の異臭事件のお詫びにと、でっかい笹を頂いてしまったのですよ。
(事件の発端となった端迷惑な(^_^;)実験をした関係者の方は、そういったものが手に入るお仕事に従事してらっしゃるのですね。)
ってことで、年甲斐もなくお願い事をしたためたわけですが、さて、私のお願い事はなんでしょう?
あ、両方とも同じようなことを書きました。


正解は、こちら。

ハハハ、ベタと言えばベタな『World Peace』です。
いや、だって、お願い事って言われたら、これしか浮かばなかったというか…
あまり自分自身がこうなりたい、とかって欲求がないんですね。
それに、叶えたいお願い事は自分でどうにかしますし。(超現実的ですみません^_^;)


せっかくなので、整体院の笹を別アングルで撮影してみました。
入り口ドアには看板ウサギのトロ嬢がプリントされてますよ。
緑のウサギってよく考えたら不思議。
「何で緑?」と前に聞いたら、「なんか癒し系な感じがするから」との院長のお答え。
なんとなく納得するような、そうでもないような。(^_^;)
緑=癒しなら、整体院前の花壇ももっと早く手を付ければ良かったのにねー、と呟いてみたり。

実は、この前きぃさんと一緒にお花屋さんに行ったのは、そのイケてない花壇をどうにかしようと(ぶっちゃけホントに酷かった^_^;)、お花を選びに行ってたんですよ。
その甲斐あって、今は中々いい感じですけどー。

と、話が七夕からずれましたが、ワタクシどうしても忘れられないキョーレツな短冊というのがありまして。
今を去ること数年前、地元のスーパーに小学生が書いた短冊が飾られてるのを何気なく見たら、ふと目に留まったのがこのお願い事。

『お金に困りませんように!』

.........................................................................(ーー;)

なんて世知辛い小学生なんだっ!!
『お金持ちになりたい』ならまだしも、『お金に困りませんように!』ですよ。
確かにその当時、トイレットペーパーのお値段が高騰したりして、いろんな場面で「家計に直撃だわ。」的な科白をお母さん方が口にしてらっしゃいましたけども。


それにしても、子は親を映す鏡とはよく言ったものです。
もしも、あなたのお子さんが短冊にこんなお願い事を書いていたら、よーく考えて見て下さい。
「最近またお野菜の値段が上がったのよ。これじゃ家計を直撃だわ!」なんて科白を子どもの前で口にしてませんか?
例え実情がそうだとしても、それをそのまま子どもの前で言うのはどうかなー。
夢も希望もないような、世知辛い子どもに育っちゃいますよ、きっと。

今読んでる『東京タワー』の中で、著者のリリー・フランキーさんはオカンに女でひとつで育てられたそうですが(サブタイトル通りオトンは時々しか現れません)、それでもうちが貧乏だと思ったことはないそうです。
なぜなら、オカンがそんな素振りを決して見せなかったから。

私が子どもの頃も家はそんなに裕福ではなかったと思いますが、リリーさん同様うちは貧乏だって思ったことはなかったですね。
親のほうが子どもにそういう所は見せない気概というか、心意気があったんだろうな、と。

「お星様、お願い!」と無邪気に子どもがお願い事出来るような世の中になるともっといいのにねー。

今日のお花

お花ではなく果実ですが。
ブラックベリーがだいぶ色づいてきました。
もう少ししたら収穫してジャムにしようかな♪

今日のカード

勇敢な少年船乗り(というよりベイビーか)とその仲間たち、なカード。

今日の切手

まだまだあります、United Nationの鳥切手。
未使用の切手もよいのですが、私は使用済みでヒンジ跡のある切手も趣があって好きです。