Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

道草をしてみた。

先日読了した有川浩さんの『植物図鑑』に影響されて、ゴン太を連れて道草に。
というか、大体まあいつもの散歩コースなんですけどね。(笑)
思い立ったらすぐ道草できるぐらい我が家の周辺は田舎で、文字通りCountry Roadですよ。

でも、今までは道端の野草にはあまり注目してなかったので、改めて見てみると色んな発見がありました。
本の中で、さやかとイツキが「狩り」(野草摘みのことを彼らは狩りと表現)をして料ったものも発見しましたし。

これなんだか分かります?

葱っぽいですけど、野蒜(ノビル)という植物。
てんぷらにしたものを一度食べたことがありますが、葱より甘くて美味しいんです。
「山ならどこでも生えてるよ」と食べたときに聞いたものの、まさかうちの近所にも自生しているとは知りませんでした。
母に「野蒜を見つけたよー」と報告したら、「わりとそこら辺にいっぱいあるわよ」と平然と言われましたが。(^_^;)
春先だともっと柔らかで美味しそうなんでしょうが、見つけたのがつい最近なのでもう固くなってますね。
でも、秋に球根を掘って食べると、それも美味しいそうですよ。

続いてはこれ。(画像は私が撮影したものではなく、Google Imagesより転載しました。)

野いちごの一種でナワシロイチゴというものです。
これもうちの田んぼの畦に自生していて、毎年5月末ぐらいにこのような赤い実をつけます。
生っている赤い実を見る度に、いつかこれでジャムを作りたいなーと思いつつ、毎年チャンスを逃してたのですが、今年は本に影響されて一念発起しました。
でも、こちらも時期がやや遅かったので、もうあんまりキレイな実が残ってなくて(なので、写真も自分で撮れなかったんですよー)、ジップロックバッグの3分の1ぐらいの量にしかなりませんでしたが、一応それで作ってみました。
その結果が↓。


(注)ボンヌママンの壜は空き瓶です。
中身は正真正銘私madeの野いちごジャム。
ジャムに使用したレモンも自家製なので、材料費は砂糖代のみ。
甘酸っぱくて美味しいですよ〜。
明日の朝食が楽しみだわ。


こんなものも食してみました。
手前は青じそですが、その奥は分かりますか?
これがユキノシタの葉っぱです。
てんぷらにしたら美味しいというのは、本を読む以前から聞いたことはあったのですが、試したことはなく、今回初チャレンジ。
表面はわりとしっかりした産毛に覆われているので、食べるまではさやか同様大丈夫かなーって感じでしたけども、揚げたらもっちりとした食感で美味しかったです。
我が家のユキノシタは近所のお宮に自生しているものを母が採ってきて植えたそうなので、お宮に行けばもっといっぱいゲットできそう。
でも、神様のお膝元にあるものを採ってくるのってなんか気がひけますよねー。
うちの両親はわりと平気でそういうことをしますが。(^_^;)

この他にも、旬は過ぎてしまいましたが蕨(ワラビ)やイタドリといった山菜やよもぎなどもゴン太の散歩コースには生えてます。
あ、ニワゼキショウの花もあったなー。
夕方だったので、花は既に閉じていたため画像を撮ることが出来ませんでしたが、星型の小さな花で可愛いんですよ。

今日のお花

こちらもとある野草の花ですが、わかりますか?
ドクダミという植物です。
名前は可愛くありませんが、花は意外と可愛いんですよ。
独特の臭気が難点といえば難点かな。
でも、火傷や虫刺されなどによく効くと、我が家ではわざわざこれを庭の片隅に植えてあります。
お茶にもなるらしいですよ。

今日のカード
昨日の可愛いクマちゃんの裏側のイラストです。
あのクマちゃんと対になっているならさぞや可愛いに違いない、と普通は思いますよね?
ところが、

こんな変顔(?)なアヒルさんなんですー。
あまりのギャップに最初見たときにはえ?と。(^_^;)
ま、これはこれで愛嬌がありますけど。

今日のおやつ

先日頂いた芋屋金次郎のこちらは芋羊羹。
お芋本来の甘さのみで作られたような素朴な甘さでしたよ。
こってり甘いものが苦手な人もこれなら食べられそうです。
お茶は安芸♪子さんから頂いたレモンタルトティー
箱を開けて、中のビニール袋から取り出した瞬間、レモンタルトの香りがふわっと。
おお、確かにレモンタルトだわーって感じでしたよ。
マグカップはFKのターコイズ、お皿として使用したのは同じくターコイズのC&Sのソーサーです。
ターコイズは独特の色合いなので、これに合わせるお皿がなかったため、ソーサーを使いましたが、大きさ的にもちょうどでした。
このターコイズ・シリーズは数あるFKのシリーズの中でも3年間しか製造されなかったそうなので、希少価値が高く、その分価格も高めですが、私は色的には一番好きです。