Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

謎は解けた!

子どもの頃から歴史が好きで、とりわけ、エジプトには並々ならぬ関心があった私。
前世はエジプト人だったのでは、と思うぐらい。
そんなこよなく愛するエジプトの歴史の中でも、最大の関心事といえば黄金のマスクを被った若きファラオ、ツタンカーメン
小学生の頃、学校の図書室で『ツタンカーメンの呪い』という本を読んで以来、ツタンカーメンの死因が気になって仕方なかったのですが、この度、ザヒ博士率いるエジプト考古学チームの2年がかりの調査によりその死因が特定されましたね。


いわく、ツタンカーメンの死因は骨折とマラリアだった、と。
これまで、頭部の傷から他殺説なども囁かれていましたが、蓋を開けてみれば単なる(?)病気だったんですね。(^_^;)
もっと玉座を巡る骨肉の争いとか、血沸き肉踊るロマンがあっても良かったのに、と思わないでもないですが、事実は小説より奇なり、とはいかなかったようです。


それにしても、現代科学の進歩ときたら、目を見張るものがあります。
ツタンカーメンのミイラは保存状態も最悪で、その上発見時にミイラを覆っていた包帯を解いたことでより劣化が進んだそうですが、それでもこうやって死因が特定されたんですから。
その上、ツタンカーメンは兄妹婚で生まれた子どもだったことまで分かるとは。
ピラミッドの謎がすべて解明される日がやって来るのも夢ではなさそうですね。
ただ、あまりにもすべてが明らかになりすぎるのも、ロマンがないような気もするわけで、謎は謎のまま残しておいて欲しかったりも。
ネス湖ネッシーとか、ホント種明かしするのは止めて欲しかった^_^;)
豪華な副葬品と共に埋葬されていたツタンカーメンが、実は腐骨や内反足を患っていた脆弱な王だった、というのもちょっとイメージじゃないですよねぇ。


ところで、一体いつから私はこんなにエジプトに興味を持つようになったんだろう、とふと思い返したところ、思い当たることがありました。
あれは私が多分7、8歳の頃だと思うのですが、近所の家で開かれた宴会に連れて行かれたんです。
食べたいものを食べて早々に暇を持て余ましていた私に、その家のお姉ちゃん(当時高校生)がある漫画を貸してくれたんですね。
それが里中満智子さんの『海のオーロラ』でした。
知ってる人いるかなあ?
私もこの時しか読んだ記憶がない(のに、作者もタイトルも覚えてる私の記憶力って一体…)んですが、ちらっと検索したらレイとルツという主人公2人が恋に落ちるけれども、結ばれなくて、その度に転生し来世で結ばれようとするけれど、中々うまくいかないって話らしいです。(私が読んだのはそのエジプト編の一部だったみたい)
子ども心に、漫画の中に描かれていた古代エジプトの衣装や町並みとかが魅惑的に見えたんですね、きっと。
エキゾチックな雰囲気に弱いっていうのは、どうやらこの頃から刷り込まれた模様。(笑)


ちなみに、ここ数年で読んだ中で面白かったエジプト関係の本はこちら。

追憶のクレオパトラ〈1〉ナイルの目醒め

追憶のクレオパトラ〈1〉ナイルの目醒め

死に直面したクレオパトラが自分の人生を回想する形式で語られる物語ですが、史実を踏まえながらドラマティックに書かれていて面白いです。
アメリカでテレビドラマにもなったみたいですね、これ。
全5巻ですが、面白くてサクサク読めちゃいますよ。


今日の動物

ドラマティックな話の後にこんな画像ですみません。(^_^;)
別に変顔特集の続きじゃないんですが、こちらは私の叔母が作った超でかい編みぐるみのおさるさんです。
祖母宅にあったのを、夏休みに遊びに行ったときに強奪してきたという。(^_^;)
妙に愛嬌のある顔が気に入ったんですね。
それにしても、父方の叔母2人はとっても器用。
レース編みや刺繍などなんでもこなすんですが、その才能は姪の私にはちっとも受け継がれなかったという。(-_-;)


追記
先日ちらりと書きました、カード用のビスケット缶が届きました。

ウサちゃんのビスケット缶と同じタイプでこちらはネコちゃんとか可愛い動物がいっぱいいますよー。
深型なんで、当分これでカードがあふれる心配はなし。(笑)


一緒に購入したカードも可愛いんですよ。


大きめで中も外も最高にキュートです。
他にも3枚ほど購入しましたが、それはまた明日。


私信
NBのYさんへ
メールありがとうございました。
すみませんー!!
忙しくてうっかりしてました。(^_^;)
明日の夕方必ずしますので、もうしばらくお待ちくださいね!