ぶらり奈良旅３月編 Day 1
４月になったというのに、肌寒いです。
桜もイマイチ満開になりませんね。
そのうえ、今日は午後から春雷といった天気で、せっかく洗車したのにー、とがっかり。
まあ、雨が降ることは知っていながら、どぉしても洗いたかったので洗ったから仕方ないけどさ。
それはさておき、忘れないうちに奈良旅の覚書を残しておこうと思います。
３月２８日（火）から３０日（木）までの２泊３日で行ってきたのですが、この３日間は奇跡的にお天気が良かったです。
だって、出かける前日もめっちゃ寒かったし、帰宅した翌日も雨で寒かったのに、この３日間だけ晴れて、そこそこ暖かかったんですよ。
最初の計画では２５日から行くはずだったのが、仕事の都合で予定を変更したんですけど、それが返って良かったな、と。
初日はお昼前に着いたので、そこからベタな観光地巡りをしました。
JR奈良駅前の観光案内所に手荷物を預けて、バスの１日乗車券を購入し、まずは興福寺へ。
剛君が好きな阿修羅像がいるお寺です。
本来展示されている国宝館は耐震工事で休館とガイドブックで見たので、阿修羅像は見られないのかと心配しましたが、別の場所でちゃんと見ることができましたよ。
興福寺→幸福寺ということで、四葉のクローバーが付いたお守りもゲット。
なんとなくこれだけでもご利益がある気がします。（笑）
そして、ここから奈良公園を散策。
いたるところに鹿さんがいますー。
こんなに至近距離で撮影しても全然動じない、人馴れした鹿さん。
せっかくなので、鹿せんべいをあげようと購入した途端、４，５匹に取り囲まれました。
ものすごい積極的におねだりしにくる姿にびっくり。
友だちから、すごい寄ってくるとは聞いてたんですけどね。
目が愛嬌があって、可愛かった！
時々狂暴になったりもするみたいだけど、私が出会った子たちはみんな可愛かったです。(^^)
東大寺のすぐ近くにある氷室神社。
私は時間の都合上、遠くから眺めて終わりましたが、奈良でかき氷がブームなのはこの神社の影響もあるみたいですね。
東大寺は門前から本堂までがまずめっちゃ距離があるなあと。
ほとんどコンパクトな寺社仏閣しか行ったことないので、この距離感にまずびっくりしたんですけど、その後行く先々がこんな感じで敷地がやたらめったと広かったため、この旅では文字通り足が棒になるぐらい歩くことになるのでした。
大仏様の大きさは言わずもがな。
そして、ここでおみくじを引いたところ、平安神宮に続いて凶を引き当てた私。
ある意味、すごくない？
有名どころに行っておみくじを引くと、必ず凶を出すんじゃないかって気がしてきたんですが。
平安神宮で人生初の凶を引き当てたときには凹みましたが、今回は逆になんか面白くなってきちゃって。
次回、また有名な寺社仏閣に行ったときにはどう出るのか、ある意味非常に楽しみです。
東大寺で、やっとお目当ての御朱印帳も買えました。
興福寺ではいいのがなかったんですよねー。
ってことで、今回行ったのに、興福寺だけ御朱印を頂けなかったのが心残り。
御朱印帳入れは２日目に東大寺近くのBan-Inoueで購入しました。
この柄好きでトートバッグも一緒に購入しちゃったよ。
こちらは昨年式年造替を終えたばかりの春日大社。
朱塗りの御本殿はやっぱり華やかですね。
どうせなら藤の季節に来たかったなー。
今年は例年になく寒いからか、桜も、梅も今一つでした。
そうそう、ここで鹿みくじを引いたら、こちらは中吉でしたよ。
白鹿さんのご加護かしらん？
歩き疲れて、お腹もすいたので一之鳥居近くの荷茶屋で菜の花粥を頂きました。
江戸時代からあるお茶屋さんなんですね。
奈良と言えば茶粥だそうですが、奈良旅の食事の大半がお粥さんだった私。
動き回って疲れている体にはお粥さんがちょうどでした。
１日目の最後はならまち散策を。
↑の写真は町屋の造りが見学できるならまち格子の家での１枚です。
地図も持ってましたが元来が方向音痴なくせに野生の勘で目的地に辿り着いちゃう人なので、勘の赴くままに歩いていたら、行ってみたいなと思っていた古民家カフェの草分け的存在「カナカナ」さんに辿り着けました。
偶然にも、お店の前で人力車のお兄さんが、お客さんに剛君がよく食事に来るところで、ファンの人もお店の前で写真を撮ったりするんですよーって話をしてるのが聞こえて、そっかあ、ここなのかあ、と。
夕飯はここでカナカナごはんを頂きました。
優しい薄味のご飯でしたよ。
ならまちの中にある世界遺産の元興寺にもお参り。
ここの境内の桜が１本だけ満開でした。
ならまちではこの他に、中川政七商店のテキスタイル専門店「遊中川」で愛用中のかや布きんをお土産も含めて大量買いしたり、歩き疲れてふらっと入った「つた茂」というお店で美味しいぜんざいと甘酒を頂いたりもして、いい感じに１日目が終わったのでした。
