Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

ヴィンテージ絵本 The ENCHANTED EGG その1

本日は人間ドックでした。

コロナ禍ということもあり、サクサク終わり、今までで最速の12時には終わりました。

でも、寝起きが悪かったのと、寒の戻りやら、気圧やらで検査中ずーっと頭が痛くて死んでました(>_<)

検査終わるまで頭痛薬も飲めないし。

それなのに、胃の造影検査でぐるんぐるんさせられ、頭さかさまにされた時にはマジで吐くかと思いました"(-""-)"

頭痛いときにさかさまはあかん!!

毎回思いますが、こんだけ医学も医療機器も進化してるにもかかわらず、なぜあんなに原始的にぐるぐる回って検査しないといけないのか、まったくもって謎。

だれかもっと手っ取り早い検査方法を開発してくださいな。

せっかく市内まで出向き、早く終わったので、雑貨屋さんとかも寄りたいなーと思ったのですが、頭痛すぎの上に、☔も酷くなってきたので早々に退散しました。(あーあ)

ちなみに、最後の診察では血液検査の結果がちょっと…から、副反応の影響うんたらかんたらと言われ、どうやらいまだに副反応の影響が残ってるらしいです。

こんなに体にダメージを残すなんて、ほんと4回目の接種とか恐ろしすぎて嫌やわ。

 

では、今日からは可愛いアヒルくんの絵本The ENCHANTED EGG(魅惑の卵)をご紹介しますね。

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イラストは以前ご紹介した心優しいリスの郵便配達員のお話Little Mailman ofBayberry Laneや賢い7匹の猫ちゃんのお話Seven Wonderful Catsを手掛けたElizabeth Webbeです。
可愛いアヒルくんと魅惑の卵のお話をお楽しみ下さいね。

不思議な卵を最初に見つけたのは、綿毛の黄色いアヒルでした。

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彼は泳ぎに行こうとネコヤナギの池に向かう途中で、緑の牧草地を横切っていました。
そして、それはヒナギクの群生の下の生い茂った草の中に横たわっていました。
「おお❗️」と彼は叫びました。

「なんて美しい卵なんだ❗️」

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彼はその周りをぐるぐる回って、じっと見つめていました。
それはキラキラ光る星と小さなブルーベル、波状のアイシングの帯が上下に描かれたコーラルピンク色をしていました。
「さて、この中には何があるのかしら❔」と彼は疑問に思いました。

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コマドリ夫人は林檎の木の巣を春の大掃除中でした。

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「大きくて美しい卵を見に来て下さい」と綿毛の黄色いアヒルは叫びました。


コマドリ夫人は彼女の雑巾を落とし、青いギンガムのエプロンを脱ぎました。
彼女は木のてっぺんから飛び降り、大きな卵の周りを飛び回り、明るい目を輝かせました。

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「それはどこから来たの❔」と彼女は尋ねました。
「わからない」と、綿毛の黄色いアヒルは言いました。
「ちょうどここにあったんだ。ぼくは魅惑の卵だと思うな❗️」
「もちろんよ」とコマドリ夫人は言いました。

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彼女はキンポウゲを摘み、太陽を遮るために頭にのせました。
「デイジーの下からそれを転がして出しましょう」と彼女は言いました。

つづく。