フラワーアレンジメント体験教室
先週の土曜日に地元の市民館であったフラワーアレンジメントの体験教室に行ってきました。
たまたま新聞のチラシで募集してて、お花代だけで体験できるというので行ってきたのですが、なかなか面白かったです。
何より、今まで自己流で生けてたけど、やっぱり習うとちゃんとしたテクニックがあるんだなーと。
まず、オアシスに水を含ませる時には蛇口から水をオアシスに直接掛けたり、水を張ったバケツに無理やり押し込むのではなく、あくまでバケツに入れたら水が浸透するまで触らない、というのが驚きでした。
しかも、100均のオアシスと違って、ちゃんとしたオアシスは吸収もめっちゃいいし、お花が腐らない薬も入ってるんですって。
いっしょに参加していたお祖母さんはオアシスを早く水に浸けなくていいんですかってやたらと講師の先生に言ってたんですが、講師の先生は順番があるので待って下さいって制してて、お祖母さんは若干イライラしてたんですけど、いざ説明され、実際オアシスがぐんぐん水を吸い込んで行く様を見たらおとなしくなりました(^_^;)
やっぱ素人が先生に物申しちゃいけませんね。
これ↓がプロ御用達のオアシスですよ。
白いカゴにオアシスを入れて生けてるのですが、まずオアシスって面取りするんですね。
それも驚きでした。
面取りしたら、カッターで4等分の線を引き、今度は定規で8センチの高さを測り、中心に来る花を挿しました。
使った花材は赤と薄ピンクの薔薇、赤いカーネーション、ヒペリカム、2種類のヒバ、そして、籠に入ってた姫リンゴと松ぼっくり。
これでクリスマスのアレンジを作りました。
コツは中心とオアシスの側面の中心4カ所にまず8センチの長さのお花とヒバを挿すこと。
どこが正面かもその時に決めておきます。
あとは半球型になるようにヒバをどんどん挿して、その間に色のバランスを見ながら花や実を挿します。
ある程度仕上がったら、姫リンゴを残った枝に突き刺して挿し、松ぼっくりはワイヤリングして挿しました。
ここでも、先ほどのお祖母さんが一人一人順番に教えて回ってる先生に向かって、しつこく松ぼっくりの挿し方を教えて欲しいと声を掛けていて、なんだかなあ、と。
ああいうお祖母さんにだけはなるまい!と固く心に誓った出来事でした。
ま、それはともかくとして出来上がりはこちら↓
ヒバのグリーンに赤い薔薇やカーネーション、姫リンゴが映えます。
薄ピンクの薔薇もいいアクセントですね。
生花のフラワーアレンジメントは初めてでしたが、これまでプリザーブドのアレンジは何度かお教室でやったことあるので、どうやらその時の経験が生きたらしく、初めてにしては私の作品はちゃんと半球型になり、先生にも「華やかで可愛い作品になりましたね」と褒めてもらえました♪
私の隣にいた方は同じ花材を使ったにもかかわらず、なんだかちょっといびつで寂しい感じの仕上がりでしたし。
私はヒバを全部使わなくてもこんもり出来たんですけど、その方は全部使ってもそんな感じだったので、先生が私に余ったわけてあげてもいいか聞いてきたぐらい。
やっぱり挿し方の問題でしょうかね?
帰ってきてから玄関に作ったクリスマスコーナーに置いてみたんですけど、一気に華やかさが増しましたよ♪
お花を触るのは楽しいし、色んなテクニックも学べるので月1出習うことに。
次回はお正月のアレンジメントです。
楽しみ~♪