弾丸奈良旅 Day2②
さてさて、どうにかこうにか本殿までたどり着いた私を待っていたのがこちら↓
談山神社本殿の舞台から撮影した写真ですが、ぐるーっと紅葉に囲まれてて圧巻でした。
お天気悪くてもこの綺麗さなら、晴れていたらさぞかし絶景でしょうねぇ。
談山神社は藤原鎌足と中大兄皇子が大化の改新の談合を行った場所ということで、こちらの本殿は藤原鎌足をお祀りするために建てられたものです。
日光東照宮造営の時のお手本にもなったんですって。
そして、一番見たかった光景がこれ↓
談山神社と言えば、やっぱり十三重塔ですよねー。
紅葉の中に佇む十三重塔、これが見たかったのよ❣
ほんとに綺麗で感激でした!!
十三重塔は父・藤原鎌足の追福のために、長男、次男(不比等)によって西暦678年に建てられましたが、現存するものは享禄5年(1532年)の再建で、木造十三重塔としては世界唯一のものだそう。
高さは17メートルあり、党の清涼山宝池院の塔を模して建てられたと伝えられています。
だから、境内に池があるのかな。
もう1つ談山神社で有名な場所と言えばこちら↓
綺麗に整備された広場があるなーと思ったら、これがよくニュースなどで目にしていた蹴鞠会(けまりえ)が行われる庭なんですね。
藤原鎌足と中大兄皇子が飛鳥法興寺の蹴鞠会で初めて出会ったという故事にちなんで、毎年4月29日と11月3日に「けまり祭」が行われています。
雅な飛鳥時代の遊びもいつか見る機会があるといいなー。
短い滞在時間でしたが、私がいる間はほんと奇跡的に☔も降らず、美しい紅葉を堪能でき、御朱印も頂き、お守りも買えました。
さらにこちらの神社には可愛いクマちゃんがいたんです!
なんと日興奈良ホテルとのコラボ商品。
その名もくまたりくんとかがみひめちゃん。
神社に来てまでクマ❓と思わないではなかったですが、これもご縁と連れ帰りましたよ。
ご利益あるといいなー。
と、クマちゃんたちも買ってうきうきで下山したものの、帰りには行きに慄いた駐車場に続くあの急な階段が待ち構えていたのでした(>_<)
急だし、段数多いし、マスクして登ってたら息苦しくなっちゃって、着いた途端人気がないことを確認して思いっきりマスク外して呼吸しちゃいました。
いやー、あの階段はあかん!
雨じゃなくてつくづく良かったよ。
足元悪かったらもっと大変だったでしょうからね。
それにしても、バスに乗ってすぐに☔が降ってきて、車窓から見る景色はすっかり霧に包まれた時にはよくぞいる間だけ降らなかったものだ、と思ったものです。
私ってそういう運は持ってるのよね。
そういえば、視界が悪くてはっきりとは確認できませんでしたが、途中「次は音羽観音登山口」というアナウンスが流れたので、談山神社行きのバスの途中にあの「大和尼寺精進日記」の尼寺さんに上がるバス停があるんですね。
こうなったら、次目指すはやはり音羽観音かしら?
脚力を鍛えなければ!
弾丸奈良旅のお話はあともうちょっと続きます。