ヴィンテージ絵本 Muggins Mouse 第2話
10月とは思えないぐらい寒い1日でしたね。
室温は20度ぐらいあったのに、ちっとも暖かくなかったのは、曇りだったからかな。
やっぱり太陽って偉大だな、と思った1日でした。
それにしても、先週の今日は暑くてエアコン入れてたんですよ。
なんでしょうね、この気温のふり幅は。
では、マギンズ君の続きです。
そこでマギンズはさよならと手を振ってスキップしました。
そして、彼は独り言を言いました。
それからすぐに彼は道に迷い、歩いて、歩いて、歩きました。
彼はとても疲れてお腹が空きました。
でも道を急ぎました。
そして、3羽のニワトリと1匹のぶた、2羽のウサギと1匹のカエルに会いました。
マギンズは「ぼく道に迷っちゃった。どこに行けばいいか分からないんだ。どっちの道が家かな?」と言いました。
でも、誰も知りませんでした。
それから彼は躓きました。
亀が言いました。
「背中に乗りな。筏としてオレの背中を使えよ」
すると彼はマギンズを池に落とし、笑って、笑って、笑いました。
可哀想なマギンズは尻尾を絞って乾かし、ちょっと鼻をすすりました。
「もし世界の全てがこうなら、世界なんか知ったことか」と言いました。
毎回ちょっと可哀想な目に遭うマギンズはこの後どうなるかな?