絵本 The Seven Wonderful Cats
今日は湿度が高く、じっとりした1日でした。
気圧の変化に、恐ろしいほどの睡魔が来てるんですが…(^_^;)
頭痛はシュンガイトで抑えられても、睡魔まではどうしようもないようです。
さて、本日ご紹介するヴィンテージ絵本はThe Seven Wonderful Cats。
一人暮らしをしている寂しいおばあさんのもとに7匹の猫ちゃんがやってきました。
ちなみにみんな名前はTommy。
お顔はそれぞれ違うのに、名前は一緒だなんて、名前考えるのがめんどくさかったのかしら、とかちょっと思っちゃいますね(笑)
それはともかく、このTommies(7匹いるから)、タイトル通りとっても素晴らしい猫ちゃんたちなんです。
まずはおばあさんを悩ませていた、おうちに出るネズミを一匹残らず退治します。
そのご褒美として、学校に行きたいというTommies(猫なのに?、ですよ)。
学校では文字を習ったり、お歌を習ったり、楽器を習ったり、礼儀作法を習ったり。
とても優秀なTommies。
おばあさんのうちに戻って来てからは、スケートする姿におばあさんを大いに笑わせたり、なんと古いカーペットを修繕したりも(裁縫も習ってきたのね)。
お花や鳥さんも大好き。
お行儀のよいTommiesは木の枝に並んで座ると、そこに集まってきた鳥たちに歌を教えてもらいます。
鳥さんたちと仲良くお歌の練習。
お行儀のよいTommiesは決して鳥さんたちを食べたりはしないのです。
ある日、お母さんヒツジとはぐれた病気の仔羊ちゃんを発見したTommiesは、もちろん仔羊ちゃんを助けます。
一生懸命看病し、はぐれたお母さんヒツジを探し出し、と大活躍。
仔羊ちゃんの飼い主の農夫さんからは感謝のしるしとしておいしいディナーとハムなどのお土産をたくさんもらいます。
お土産をいっぱい手にして帰ってきたTommiesを見て、おばあさんもとても幸せな気持ちになるのでした。
という、とにかく7匹の猫ちゃんたちが素晴らしいお話です。
おばあさんじゃないけど、このお話と絵を見ていると、それだけで幸せな気持ちになっちゃう絵本ですよ。