絵本 ねえねえ あのね
今日は4冊目になるしもかわら ゆみさんの絵本「ねえねえ あのね」を紹介します。
「ぴよぴよ、あのね」とひよこさんがねずみさんの耳元で言います。
続けて「ねずみさん、だいすきよ」と言われたねずみさんは嬉しくて飛び上がります。
あんまり嬉しかったねずみさんは、次にあひるさんに言います。
「ちゅうちゅう あのね あひるさん だいすき」って。
そうしたら、あひるさんも大喜びで羽を広げて踊ります。
嬉しかったあひるさんは、うさぎさんの長い耳元でお話します。
だいすきよ、と言われたこのうさぎさんの喜びよう↓
全身から嬉しい気持ちが伝わってきますね。
このあと、あまりにうれしかったうさぎさんはにわとりのお母さんにある行動を取るのですが、その姿も微笑ましいです(^^)
そうして大好きがどんどん連鎖していって、最後はお母さんと子どもの番。
読後はきっと誰かに「だいすきよ」って言いたくなる絵本です。
お母さんとお子さんが一緒にこの絵本を読んだら、まず間違いなくお互いに「ねえねえ あのね」と耳元でささやき合うでしょうね。
だいすきって言われたら、こんなに嬉しいものなんだな、というのがすごく伝わってくるので、読んでるだけでニコニコしてきちゃいます。
動物たちの愛らしさにもきゅんとなりますよ。
前回ご紹介した「おんなじ だあれ」↓と同じく小さめ絵本です。
文章もごくごく短いので、1歳から3歳ぐらいのお子さんにぴったり。
是非小さなお子さんと一緒に読んでみて下さいね。
追記
Ten years has passed, but many people are still struggling with difficulties.
May they be rescued from the difficulties.
May your soul rest in peace.