Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

まもなく満開水仙

庭の水仙が今週末には見頃を迎えそうです。

我が家の水仙は大半が黄色のラッパスイセン

f:id:ROSEMARY819:20210223135216j:plain

後は白が少しとミニスイセンもちょっぴり。

f:id:ROSEMARY819:20210223135152j:plain

昔ながらのニホンスイセンもあるにはあるのですが、段々数が少なくなり、花数も減ってきました。

ずっと同じ場所に植えてあるからでしょうね。

ニホンスイセンはラッパスイセンより早く12月から開花するので、これはこれであると花の少ない時期に重宝しますから、掘り起こして植え替えてあげないと。

黄色のラッパスイセンは、庭の花壇や愛犬ゴン太くんのおうちの跡地に作ったミニ花壇にもたくさん増えて咲いています。

球根ではチューリップも好きですが、スイセンの良いところは一度植えたら毎年掘り起こさなくても良いことと、分球してどんどん増えていくところ。

私が大好きなターシャさんのお庭にもスイセンが群生していましたよね。

いつかあんな感じの野原にしたいなあ。

スイセンって香りもいいし、可愛らしいので、嫌いな人はいないんじゃないかと思いますが、意外に花言葉はイマイチ。

スイセン全般の意味は「うぬぼれ」「自己愛」だそうで、これはナルシストの語源にもなったギリシャ神話ナルキッソスに由来しているから。

ナルキッソスは水面に映った自分に恋い焦がれて死んでしまう美少年ですが、彼が亡くなった後に咲いた花がスイセンだったことから、スイセンの英語名はNarcissusとなりました。

なので、スイセンを人に送るときには少し注意した方がいいかも。

もっとも、厳しい冬を耐え抜いて、春の訪れを告げるスイセンの姿からヨーロッパではスイセンは希望の象徴ともされているようです。

黄色のラッパスイセン花言葉だけは「尊敬」と良い意味合いなのも、このスイセン本来の姿に由来するものかもしれませんね。

スイセンが満開になった後は、本格的な春の到来ですね。

これから1年で一番楽しみな季節がやって来ます。

こちらでも庭の花やお花の名所を紹介していきたいと思います。