Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

3月3日は雛祭り

今日は雛祭りですね。

今週末には姪っ子2号の初節句があるので、何を用意すべきかと悩んでいる今日この頃です。

まだ決まってないのよ(^_^;)

これいいかなあと思うものはあれど、すぐサイズアウトするしな、という葛藤でなかなかポチッと出来ず。

まあ、どうせそれ以外にコレ!というものに巡り会えそうにないので、多分それになりますけどね。

お雛様も考えましたよ。

でも、弟一家の住んでるところはそんなに広くないので、お雛様も省スペースじゃないと。

それに、既に姪っ子1号のやつがあるから、姉妹で共有すればいいし。

成長してから、やっぱり自分専用のお雛様が欲しいとか言い出すのだろうか?

ちなみに、奈良の「くるみの木」オンラインショップで紹介されていた奈良一刀彫、荒木義人さんの段雛がとても素敵でしたが、オンラインでは購入出来ないとあり、出来たとしても、めっちゃいいお値段なので、あ、無理、となりました(^_^;)

 

うちの両親と祖父母は初孫で女の子だった私の初節句にはかなり奮発してくれたようで、私の雛人形は当時大流行だった7段飾りです。

今の住宅事情じゃ7段飾りなんて迷惑なだけで、あまり需要がないと思いますが、当時は大抵女の子のいるおうちには7段飾りがあった気がします。

7段ですから、お内裏様にお雛様、三人官女と五人囃子、随身一対、三人上戸というお人形ひとセットに、左近の桜、右近の橘、お嫁入り道具の数々、牛車などのお車、ぼんぼりや菱餅もセットになってます。

が、これらを全部一気に出すのはかなりの労力、なにより、雛壇を作るだけで疲れちゃいます(^_^;)

この煩わしさから、近年はめっきり仕舞われたままだったのですが、このまま日の目を見ないのも可哀想だし、と昨年久しぶりに箱からだし、今年もギリギリですがお人形中心に飾ってみました。

 

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細かい付属品はなくなってるものもありそうですが、概ねちゃんと残ってるみたい。

お人形の状態もいいと思います。

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来年は姪っ子ちゃん2人を迎えて、ちゃんとした7段飾りで見せてあげようかなー。

そのうち彼女たちが自分で飾れる年齢になったら、飾り付けもしてもらいたいものです。

 

追記

ひな祭りなど日本の伝統行事について、意外とその由来を知らなかったり、お作法を知らなかったりしますよね。

そんな時にお勧めの絵本がこちら↓。

「和」の行事えほん〈1〉春と夏の巻

「和」の行事えほん〈1〉春と夏の巻

  • 作者:高野 紀子
  • 発売日: 2006/06/26
  • メディア: 大型本
 

 雛祭りもお雛様を飾って、雛あられや白酒を頂いて、といったことは今でもする家庭が多いと思いますが、その由来や起源を知るともっと楽しめると思いますよ。

年中行事も段々と簡略化されたり、楽しいことだけが取り上げられる風潮にありますが、教養としても知っておいて損はないし、古くから伝わるものはやはり後世まで大事に伝えていきたいものです。