祈りの回廊 春夏号
昨年、「祈りの回廊」秋冬号を送って頂いた奈良倶楽部さんから、ご厚意で春夏号がまた送られてきました。
秋冬号はこちらからお願いして送って頂いたのですが、今回は前回お願いしたときのメールのやりとりから、幼なじみの分も合わせて2冊わざわざ送って下さいました。
そのお優しいお心遣いに感激です!
まさか2年連続春に奈良に行けないとは、とがっかりしていたところだったので、とても嬉しかったのです。
早速、本誌を拝見しました。
巻頭特集は「仏様のお住まい拝観」。
仏様が住まうお堂の扉には、実は内開きと外開きがあるってご存じですか?
私は全然知らなかったです。
しかも、本来は内から仏様が人間を招くと言うことで内開きだったのが、より多くの人がお堂の中に入れるように、お堂の中を広く使える外開きに変わっていったという話にはびっくり。
内開き、外開きにはそんな意味もあったなんて、意外ですね。
さらに、古くは、仏様はお堂の外から拝観されていたのが、段々と少しでも仏様に近づきたいという人々の願いから、今のようなお堂の中での拝観に変わっていったとあり、祈りの形も時代や人々の願いとともに変遷してきたことを感じました。
どちらも、人間の願いというかある意味欲のようなものを基準に現在のような形になってきているわけですが、それって純粋な祈りの形かなあ?とちょっと疑問に思ったりも。
所詮人間って自分基準なんだな、という(^_^;)
コロナ禍の今にあっては、お堂の中どころかオンラインで拝観出来るところも増えてきましたものね。
これも仏様目線ではなく、人間目線の取り組みですし。
まあ、今ある寺社仏閣を後世に残すためには、もちろん資金が必要ですから、致し方ないことですが。
巡礼の形も急激に変化していってますよね。
今回、巻末には「スマホで巡礼」という取り組みも紹介されていました。
祈りの回廊アプリ「スマホで巡礼」は3月1日から9月30日まで、奈良市内の霊場・巡礼地を巡る際に、スマホにアプリをダウンロードして、社寺の境内に入り、起動すると、自動的にチェックインし、巡礼会の参拝記録を残せる、というものです。
参加者の参拝を助ける様々な機能が充実しているだけでなく、アンケートに答えて応募すると抽選で祈りの回廊オリジナルクリアファイルが当たるプレゼントも。
アプリと連動して巡礼するなんて、ホントに一昔前には考えられなかったことですよね。
うーん、どこまで進化するんだろ?
このほかには、今年が聖徳太子没後1400年に当たることから、聖徳太子の今でいう通勤経路「筋違道(すじかいみち)」の紹介や、當麻寺の曼荼羅を織った中将姫の紹介が載っていました。
當麻寺は以前つよし君も雑誌でお勧めされていて、「曼荼羅がとてもいい。色や線ははっきり目には見えないけど、心眼で探求する。まさに奈良の面白いところです」と答えていたので、いつか見てみたいなと思っているものの一つです。
つよし君がお勧めしていた天河神社や金峯山寺などもまだ行けてないので、早くまた奈良旅を再開できることを願います。
遅くともこの秋には行けるかしらねぇ・・・
祈りの回廊web版はこちらから↓も読めますが、まだ春夏号は更新されてないみたいですね。
掲載コラム|祈りの回廊 [奈良県 秘宝・秘仏特別開帳] (nara-kankou.or.jp)
紙版が欲しいです、という方はお願いしたら奈良倶楽部さん↓が今回も送って下さるそうです。
奈良倶楽部通信 PART:III: 「祈りの回廊」春夏号 (naraclubpart3.blogspot.com)
お願いする際には是非奈良愛を熱く語って下さいね!
追記
シュンガイトのモニター3日目。
今朝4時にうっすら頭痛がして目が覚めたので、慌ててシュンガイトのブレスレットを付けました。
朝8時ぐらいまでは頭痛が来そうな雰囲気が残っていたのですが、その後頭痛になることはなく1日過ごせました。
普段は、うっすら頭痛が来たら、本格的な頭痛に突入コースなので、治まったことにびっくり。
しかも、明日は全国的に荒天みたいですから、気圧の影響を感じていてもおかしくないのですが、今のところ普通に過ごせていますよ。
恐るべし、シュンガイトの威力。
とりあえず、1週間全く頭痛がなければ、かなり効果があるのではないかと思います。