ヴァレンタイン絵本1 Guess How Much I Love You
ヴァレンタイン近し、ということで、そういやヴァレンタインの絵本を持ってたなあと本棚を漁って久々に取り出したのがこちら↓
私が持っているのは赤い表紙のやつですが、イギリスのWAKER BOOKSが出版している絵本です。
Sam McBratneyとイラストレーターのAnita Jeramは今までに50冊以上の絵本を手がけており、この絵本はその中で一番有名な絵本で、世界53カ国の言語に翻訳され、約3,000万部を売り上げているベストセラー絵本なんだそう。
ストーリーはチビウサギとデカウサギがお互いにどれだけ好きかを競い合う、というもの。
両手を伸ばしたり、背伸びしたり、木の幹に逆立ちして足先まで伸ばしてみたり、とありとあらゆる方法でチビウサギはどれだけデカウサギのことが好きなのか表すのですが、その度にデカウサギが同じようにして見せるので、当然ながらかないません。
ついに眠すぎて、何も思いつかなくなったチビウサギは「ぼくはお月様に届くぐらい君が好き」と言って目を閉じるのでした。
そんなチビウサギをベッドに寝かせると「ぼくは君のこと、お月様まで行って、帰ってくるぐらい好きだよ」と言うデカウサギ。
実はこのウサギ親子なんですね。
しかもデカウサギはパパなんです。
Heとあるので、あれ?と思って調べたら、「ぼくがどれぐらいパパを愛してるか知ってる?」とその愛の大きさを一生懸命表そうとする子ウサギの話、とありまして、Heの謎が解けた、というわけです。
普段どれだけ好きか、なんて口にしたりしないものですが、この絵本を読むとたまには大切な相手に口に出して伝えることも大切だなと思わせてくれます。
どこかユーモラス、かつ素朴な愛らしさのある絵柄と心温まるストーリーに癒やされる絵本です。
チョコと一緒にこんな絵本の贈り物も良いのでは?
↑はこんなチョコレートも買ってました、なラ・メゾン白金のタブレットショコラ。
ヴァレンタインフェアで見かけて、色彩の美しさに目を奪われた、という。
色んな組み合わせがあって選ぶ楽しさもありますね。
ヴァレンタイン絵本、あと1冊あるので明日またご紹介しますね。